こんにちは、みなさんお元気ですか?

茨城県筑西市とは関係ありませんが、
前回記事「常盤神社と茨城県立歴史館「親鸞-茨城滞在20年の軌跡-」展」からの続きです。

県立歴史館をあとにした わたくし臣(しん)とその一行は、同じく水戸市内の千波湖に向かいました。
千波湖は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とあわせて日本三名園といわれるけん偕楽園の近くに広がる淡水湖。
江戸時代には水戸城の北側を流れる那珂川とともに、天然の堀として防衛上の役割も担っていました。

現在は水戸市民の憩いの場所です↓

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自然豊かな湖周辺には、コブハクチョウやコクチョウ、カモなど様々な水鳥が↓

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すごい数なので、鳥が苦手な人はちょっと怖いかもしれません。

こちらは、千波湖を見守る水戸黄門(徳川光圀公)の像↓

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なぜかSL(D51)も展示されていました↓

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散歩していると、水戸市制施行120周年を記念して建てられた「好文カフェ」という喫茶店を発見↓

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店内からは湖が一望できて、とても良い感じ。千波湖の白鳥をかたどったシュークリーム・千波白鳥シュー(170円)をいただきました。
写真はありませんが、黒ゴマクリームの黒鳥シューもあるそうです。
ちなみにこの時、撮影隊が店内で撮影をしていたのですが、テレビ番組か何かだったのでしょうか?

さて現在千波湖畔には、水戸藩開藩四百年記念 「桜田門外ノ変」の映画用オープンセットが建っています。
桜田門外の変とは、安政7年(1860)、勅許なく安政の仮条約に調印し、安政の大獄などで弾圧を行った大老井伊直弼が、水戸や薩摩の浪士などに桜田門外で暗殺された事件。
映画は大沢たかおさん主演で、秋以降に全国公開の予定だそうです。

せっかくなので見学、桜田門と江戸城のお堀です↓

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桜田門以外にも、彦根藩や広島安芸藩、米沢藩などの大名屋敷、江戸城内などが再現されていました。

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上の写真、雪景色のように見えますが…
スタッフブログによると、実はカンスイ(ラーメンの麺などに加える食品添加物)を敷き詰めたものだそうです。
本物の雪景色にしか見えません。


というわけでみなさんも、水戸にお出かけの際には足を運んでみてはいかがでしょうか。


■水戸藩開藩四百年記念 「桜田門外ノ変」
監督 佐藤純彌
出演 大沢たかお(関鉄之介)、北大路欣也(徳川斉昭:水戸藩九代目藩主)、伊武雅刀(井伊直弼:彦根藩藩主・大老)、渡辺裕之(岡部三十郎)、渡部豪太(佐藤鉄三郎)、本田博太郎(桜岡源次衛門)、池内博之(松平春嶽)