こんにちは、みなさんお元気ですか?
さて昨日(令和3年7月23日)、オリンピックスタジアム(国立競技場)で、東京オリンピック2020の開会式が行われました。
みなさんは生中継をご覧になりましたか?
会場ではまず、コロナ禍で葛藤を抱えながら準備を続けてきたアスリートたちを表現するパフォーマンス。そして、プレジデンシャルボックスに天皇陛下がご臨席され、菅義偉首相、小池百合子東京都知事、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長も登場。
ここで、日の丸(日本国旗)の入場です↓
ここでいよいよ選手が入場、入場曲は「ドラゴンクエスト」や「ファイルファンタジー」などゲームの挿入曲です。開催国である日本は、全参加国の最後を飾り入場↓
旗手は八村塁選手(バスケットボール)と、須崎優衣選手(レスリング)です↓
全選手が入場すると、ステージに日本選手団の主将である山県亮太選手(陸上100m)と、副主将の石川佳純選手(卓球)、審判、コーチの代表が登壇。選手宣誓を行いました↓
次いで、1,824台のドローンが上空で東京オリンピックのエンブレムを描き、徐々に地球の形へと変形↓
すると会場の杉並児童合唱団が「イマジン」(ジョン・レノンとオノ・ヨーコの共作)を合唱。続いて、アメリカ大陸代表のジョン・レジェンドなど、各大陸から一人ずつが映像で登場し、同曲を歌いました。
この後ステージに、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の橋本聖子会長と、IOCのトーマス・バッハ会長が登壇してスピーチ。
続いて天皇陛下が、「私はここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」と、大会の開会を宣言されました↓
次いで、桃田賢斗さん(バドミントン)などアスリートに運び込まれて五輪旗が入場。紙でできた無数の鳩(平和の象徴)が会場を舞い、前回の東京大会で誕生したという「スポーツピクトグラム」をテーマにしたユーモラスなパフォーマンスが展開されます。
続いて、大会スタッフに扮した劇団ひとりさんと、荒川静香さん(フィギュアスケート 金メダリスト)が映像で登場し、各競技会場や東京スカイツリー、浅草寺などがライトアップされていきます。最後に国立競技場のステージに照明が灯り、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんとピアニストの上原ひろみさんが登場↓
そしていよいよ聖火の登場です。
ギリシャから日本、東京へとつなげてきた聖火リレーは、日本国内では121日間をかけ、約1万人のランナーが参加したといいます。
開会式では、野村忠宏さん(柔道 金メダリスト)と吉田沙保里さん(レスリング 金メダリスト)が聖火とともに入場し、聖火を繋いだのはなんと、長嶋茂雄さん(アテネオリンピック野球日本代表チーム監督、ただし脳梗塞のため現地入り出来ず)。王貞治さん、松井秀喜さんとともに聖火を運びました↓
新型コロナウイルスという想定外の事態に直面し、開催の是非について様々な意見があった今回のオリンピック。開催する以上は、参加するアスリートのみなさんが全力を出し切れるような大会にして欲しいと願います。
というわけで、東京オリンピック2020開会式のお話でした。がんばれ日本!