こんにちは、みなさんお元気ですか?
茨城県筑西市とは全く無関係ですが、イギリスの旅2 キングスクロス編の続きです。

いよいよロンドン観光初日。
今日の午前中は、日本で事前に予約したロンドンのビートルズツアーに参加します。
実はわたくし臣(しん)、以前ビートルズ・ボックスを購入した時の記事でも書いたように、筋金入りのビートルズマニアなのです。

ではそろそろ出発しましょう。
宿泊したホテル「ホリデイ・イン・キングス・クロス」からバスと地下鉄を乗り継ぎ、ガイドさんとの待ち合わせ場所である地下鉄セント・ジョンズ・ウッド駅を目指します↓

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ロンドン名物のダブルデッカー(2階建バス)と、1863年に運用が開始されたという世界最古の地下鉄。
1863年といえば日本では文久年間、幕末(つまり江戸時代)です。
なおアメリカでは地下鉄のことを「サブウェイ」と呼びますが、ロンドンでは「アンダーグランド」、またはトンネルの丸い形状から「チューブ」と呼びます。
座席に座ると前の人の足とぶつかりそうなくらい狭い車内、これもチューブの特徴のひとつです。

さて、そうこうしているうちにセント・ジョンズ・ウッド駅に到着。
ここは、ビートルズがそのほとんどの楽曲をレコーディングしたアビ-ロード・スタジオの最寄り駅、駅を出るとすぐに「ビートルズ・コーヒー・ショップ」がお出迎えです↓

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コーヒーショップなのでもちろんコーヒーも飲めますが・・・
世界中からやってくるビートルマニアのために、ビートルズ・グッズがたくさん売られていました。

ここでガイドさんと無事合流し、歩くこと数分。最初の目的地は、突然目の前にあらわれました↓

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ただの横断歩道じゃないかって?
いえいえ、何を隠そうこここそが、1969年に発表されたビートルズのアルバム「アビー・ロード」のジャケット写真が撮影された、世界で一番有名な横断歩道なのです。

ついに来ました、アビ-ロード!
せっかくなので、アルバムジャケットと同じ方向から写真を撮ってみました↓

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ここで事件が!
20年来訪れたいと思っていた場所に立ったわたくし臣(しん)、思わず感動で号泣してしまったのです。その姿を、ツレはビミョーな表情で見ていました。
まさか涙が出るとは思っていなかったので、我ながらビックリです。

一通り写真を撮り終え、続いては横断歩道のそのすぐ横にあるこちらを見学↓

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アビ-ロード・スタジオです。
見学といっても中には入れないので、外から眺めて写真を撮ります。
真っ白い建物とビッシリ書き込まれた落書き、日本で見ていた写真と同じでした。

中に入ってみたい!

さてさて、この後もビートルズ・ツアーが続きましたが・・・
この記事を読んでいる皆さんがマニアックな内容についてこれない恐れがあるので、簡単に紹介します。

写真左:アビ-・ロード・スタジオのすぐ近く、キャベンディッシュ・アベニューにあるポール・マッカートニー邸
右:映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」のオープニング・シーンが撮影されたボストン・プレイス↓

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写真上左:映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」の撮影に使われたメリルボーン駅
上右:ポールが最初の妻リンダ・イーストマンと出会ったとされるクラブ「バック・オ・ネイルズ」跡
中左:ジョン・レノンが妻オノ・ヨーコと初めて出会ったインディカ・ギャラリー
中右:ビートルズが最後のライブ・パフォーマンスを行なったアップル・ビル跡
下左:「ヘイ・ジュード」などのレコーディングが行なわれたトライデント・スタジオ
下右:ビートルズ解散後にポールが設立した音楽出版会社MPL↓

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ちなみに今回のビートルズ・ロンドン・ツアーは、英国リヴァプールに関する総合サイト「スカウス・ハウス」を通じて申し込んだものです。
「スカウス・ハウス」さん、ガイドのHさん、ありがとうございました。