こんにちは、みなさんお元気ですか?

昨日記事にしたとおり、茨城県立歴史館で特別展「妖怪見聞」を見たわたくし臣(しん)。ちょっと寄り道をして、こんな場所を訪れてみました↓

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水戸市笠原町にある茨城県庁(地上25階地下2階の県庁舎)。実はこの庁舎、休日でも最上階の展望ロビーを自由に見学することができるのです。

ということで、さっそく庁舎に入ってみましょう↓

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出迎えてくれたのは、「いばらき大使」の磯山さやかさん(鉾田市出身)が登場する茨城空港のポスター。
当初は経営が不安視された茨城空港ですが、上海、神戸、札幌便が就航中と、案外がんばってるみたいですね。

ちなみに「いばらき大使」とは、各界で活躍する茨城県出身またはゆかり人物に、県の魅力を広くPRしてもうらおうと県が委嘱した役職。
筑西市出身のマギー司郎師匠や中丸三千繪さんも委嘱されています。

さてさて、実は今日県庁に来たのは「磯っち」に会うためではなく、こちら↓

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筑西市出身の陶芸家・板谷波山先生の像に会うためなのです↓

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波山先生は陶芸家として初の文化勲章受章者であり、茨城県名誉県民、筑西市名誉市民。名誉県民である波山先生を顕彰しようと、県庁にはその像が設置されているのです。

なお波山先生と向かい合って、もう一人の名誉県民・横山大観先生もいらっしゃったので紹介しておきます↓

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参考までに、大観像は平櫛田中(文化勲章受章者)作、波山像は雨宮治郎(日本芸術院会員)作とのことです。

さあ波山先生とのご対面も済んだことだし、せっかくなので25階の展望ロビーものぞいてみましょう。
高速エレベーターに乗って最上階へ。
この建物、吹き抜けになっている中央部分を見下ろせるようになっています↓

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そしてこれが展望ロビー↓

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たぶんこちらが筑西市のある方角なのですが↓

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曇っていてよくわかりませんでした。

この後、わたくし臣(しん)とその一行は、水戸市内で夕食をいただいたのですが、そのお話は次回の記事で。


というわけで、みなさんは県庁舎を見学したことがありますか?