こんにちは、みなさんお元気ですか?
さて、一昨日の平成23年11月6日(日)、茨城県筑西市小栗にある内外大神宮で、太々神楽を見てきたのでご紹介します。

4月21日、11月10日(ともに直前の日曜日)に行われる内外大神宮の例祭で奉奏される代々神楽。わたくし臣(しん)が前回見たのは平成20年春の例祭なので、3年半ぶりの代々神楽です↓

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12神楽36座からなる小栗内外大神宮の太々神楽は、寛延4年(1751)から続くという大変貴重な行事。茨城県の無形民俗文化財にも指定されています。
ちなみに12神楽とは12の場面から構成される神楽という意味で、36座とはこの12の場面に36柱の神々が登場するということだそうで、番外として素戔嗚命(すさのおのみこと)の八岐大蛇(やまたのおろち)退治の無言劇があります。

さて、少し遅れて神社に着くと既に神楽殿では神楽が始まっていました↓

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滑稽な動きのひょっとこは、子供たちに大人気↓

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前回記事では紹介できなかった素戔嗚命の八岐大蛇退治です↓

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なお、太々神楽保存会では、後継者となる神楽師を募集しているとのこと。
伝統の舞、いつまでも残して欲しいものです。


というわけで、みなさんの住む地域にはどんな伝統行事がありますか?