つづき
46話
いよいよ中二階の棟上げの日が来ました!
棟上げ=自分にはイリュージョン!!
この日は12月31日大晦日
現場に自分が到着した時には、すでにイリュージョンが始まっていました
いつもとは空気が違い、今までに感じたことの無い物々しい雰囲気
いっきに吞み込まれてしまいました!
そこにはなんと9人も大工さんが作業されていて
それも7人が棟梁!
このクラスの大工さんがこんなに集まることはまずないらしいです
何かと忙しい大晦日にも関わらず・・・
こんな凄い方達が集まったのも、材料を仕込んだ棟梁の人柄と腕があり
皮付きの丸太を棟上げする、そんな経験がまず無く
棟梁の方ですら感心があったみたいです
木と技と人でここにもプロが集まりました
そんな現場に立ち会えるとは
自分は丸一日写真を撮りながら、邪魔しないように見学
大晦日で、周りのお店がすべてお休みだったこともあり
この日しかできない光景
熊本から届いた丸太の向こうでは
まず、梁を支える鉄骨が無いところに
同じものがもう一つ、
一本目の丸太が
皆さんの掛け声に合わせて
2人の大工さんの手にわたり
熊本の地に植えられて、42年間大切に育てられ
11月の下旬まで樹として立っていた杉が
この日
大阪の地に柱として立ちました
この地に立つまで、どれだけ多くの方の手がこの杉に触れたのか
そんなことを考えてしまう瞬間であり
「ありがとうございます」
感謝の言葉が浮かんできました
今まで気付かなかった
これが木を使うことなんですね
二本目の梁
大工さん集結
またはめ込んであたっている部分を確認し
またはめ込み
また削りを何度か繰り返して、3本がピッタリ接合され
すごい技に、見入っていました
プロの職人さん
手直しいている間に
次々と他の柱が立てられていました
無駄な動きが無い
接合面は丸太の形に削られ
ここまでの作業・・・・なんと~午前中~
なんと凄い人たちなんでしょうか?
この現実が信じられませんでした
丸太が組まれている頃、
外では棟梁の奥様とみんなで
この手作りの温かさも、素敵でしょ~
人が集まるっていいですねぇ
椅子も丸太~!!
昼から雨予報も、空は雲一つない青空
天気まで応援してくれました
午後の作業がスタートです
ここから先は階段と繋がる廊下の部分になり幅が半分になります
奥からつづいた最終柱と接合された梁
素晴らしい組手
この場所に横に通される梁は、フォークリフトが入れないので
まだ水分たっぷりで重い丸太を、人力で柱の上に上げられました
足場と上げる位置を確認し合って
掛け声に合わせて 6人が
「せーのー」
上から見るとこんな状態
なんと・・・・・
もう・・・言葉にできません
一言、信じられない現実がそこで繰り広げられていました
大晦日、早く帰ることも考えて
これで終りだと思っていたら・・・・・
ここで丸鋸が登場!
つなぎ柱の角材がカットされ
自分だったら切るのに苦労するのに
大工さんはスッスーと簡単そうにすごいスピードでカット
ホゾ穴に掛矢で叩きこまれていました
切る、打ち込む、図るを6人でどんどん進められていました
上から見ると
こんな景色が広がっていました
圧巻・・・
この上に乾燥させた床板が敷き詰められます
見ていたのに・・・浦島太郎状態
ん?朝と同じ場所?
スーパーイリュージョン
そんな表現しかできません
帰る頃には強風が吹き、雨が降ってきました
9月から計画して進めてきたこととは信じられない
去年最後の出来事でした
まだまだつづきます!!
本当にありがとうございます。
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