今日は昨日の予告通り
ロッキングチェアにリメークする工程をご紹介
ロッキングチェアにリメークする切っ掛けは新聞の記事でした!
新聞で背もたれが低いロッキングチェアの存在を知り
長年使っているイスをリメークできないか?
自分の高さに合った椅子にしたい!
そんな思いからスタート
新聞記事の写真を見ながら脚のデザインを考えられ
それに合わせてデザインされた曲線を大まかに書かれました
揺れる動きと高さ調整、座り心地を現物で知る目的で
端材のパイン集成材を図面に合わせて電動糸鋸でカットし
脚の形の穴を開けた治具をビスで取り付けて実験開始
固定をせず、靴を履かせるように治具に合わせて椅子を上から置いて
実際に座っての確認作業
脚の取り付ける位置をビスを外して治具を動かしミリ単位で調整、
曲線をベルトサンダーで削っての調整
その工程を繰り返して接合位置、曲線を決めました
(これだけ大きな板を使わないと曲線は削り出せません)
脚を曲線にカットしてしまうと、正確なほぞ穴加工ができないため
角材の状態で写真のように角ノミの機械を使い□のほぞ穴を掘り
前脚はボール盤の機械で○穴を掘りました
厚みのある硬い楢を曲線カットするので
糸鋸ではなく、バンドソーの機械を使いました
線が見えやすいようにマスキングテープをラインに合わせて貼ってあります
バンドソーでカットした曲線のザラザラと凹凸を
これで脚の上の部分が完成
次の加工をしやすいように下の部分は直線のままです
ここからは椅子のホゾ加工
鉛筆と白柿でホゾのラインを書き
こちらも見えやすいようにマスキングテープを使っています
ややこしいでしょ~
加工方法も全く変わります
ほぞ穴の○の大きさと同じ治具をつくり
(シナ合板を糸鋸で○くカットした治具)
それをビスで脚の裏に固定し
写真のように差し込むと隙間が開きます
ここからは手作業
精度の要求される大変な作業!
後脚は
部材の状態でなく、椅子の形たのでカットが大変
丸ホゾと同じように胴付き面を加工してホゾ完成
次に
写真はありませんが
脚の下の部分の曲線をバンドソーでカットして
一番嬉しい瞬間ですね
脚の仕上げです
ベルトサンダーで先を丸く
トリマーで写真のように脚を丸く削り出し
最後のサンドペーパーで全体を仕上げて
脚と椅子をボンドで接着して塗装前まで完成!
脚の部分は本体の色に合わせて着色し
最後に全体をクリアオイル仕上げにされました
せっかくなので座面も張り替えることに
お気に入りの布をタッカーで止めて
完成!!!!!!
素晴らしいでしょ~
半分ほどの工程しか紹介できませんでしたが
これだけ本格的にリメークされています
驚かれた方も多いのではないでしょうか?
作品の見た目だけでなく、使い続けることもしっかり考えて
楽しみながら(苦労もありますが)作品制作をされています
今回のようにいつも制作工程をブログで紹介したいと思うのですが
授業の時間はバタバタ走り回っているのでなかなかここまでできません
生徒さんが記録して下さったからこそ紹介できた記事です
ありがとうございました
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