この前から紹介している家具を見てきた場所は
広島県東部に位置する府中市
木工関係の仕事では言わずと知れた
「府中家具」の産地です
家具の中でも箪笥(たんす)が有名です
自分にとって大阪より西で知られている家具の産地は
九州の大川と広島の府中
いつか行きたいとずっと思っていてやっとその地に立つことができました
「府中家具」
今から300年ほど前、江戸時代の元禄末期に
備後の国の内山円山と言う人が大阪で箪笥づくり覚え
故郷に戻って製作に着手したのが始まりとされ
彼の知識や技術が次々に弟子や子供達に受け継がれ
その品質のよさと技術の高さから全国的に知られるようになりました
府中に到着してまず目指した場所が
「府中家具木工資料館」
坂を上って見えたのが「府中家具協同会館」
ん?木工資料館と名前が違う?
前にはグランドがあり
よく分からないまま玄関へ
やっぱり「府中家具協同会館」
ガラスドアを開けて中に入ろうとすると・・・・・
カギが閉まっていて、中も真っ暗
まさか・・・ここまで来て・・・・・休み?
開館時間も曜日も確認したはずなのに
周りを見渡すと
「府中家具木工資料館」に来館の方はインターフォンを押して下さい
と書いてあったので、ぽちっと押すと
係りの方が来てくれました
あの時のホッとした気持ちは今も覚えてますよ(笑)
今日一番目の来館者で貸切見学がスタートしました
「府中家具資料館」は場所が移動して
家具の保管や会議などで使われている
写真のでっかい「府中家具協同会館」の中で展示されていました
うわぁ~と
自分にとっては、観光地でやっとこの素晴らしい景色を見ることができた
それと同じ様な感覚になってました
これだけの種類の古い箪笥が並ぶ光景を見たのは初めて
ワクワクするでしょ~
見たことない道具も沢山ありました!
ブログでどんどん紹介しますね
丸太の展示はすごく勉強になりました!
他にも沢山の展示があり
見ごたえ抜群でした!
こんな素晴らしい木工資料館に
何時間も自分しかいない現実がすごく不思議でした
中の詳しい内容は小出しでブログで紹介しますね
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