昨日も・・・・やってしまいました
起きたら4時
そのままお布団へ
6月9日(日)10時~12時、15時~16時
「生木」から「使えるモノ」へ
グリーンウッドワークが開催されます。
内容は「小さな木の家作り」
みなさんは「グリーンウッドワーク」をご存知ですか?
自分も去年初めて知った技術の1つです。
初心者解釈でブログで紹介したいと思います。
「グリーンウッド」とは生木(なまき)の意味で
生木は森から伐採した乾燥していない木のことです。
「ワーク」のここでの意味は
伝統的な手工具をつかい木を加工をしてものづくりをする
(電動工具は使いません)
これを合わせた言葉
「グリーンウッドワーク」
自分たちのものづくりでは考えられないことばかりの
内容に驚くしかありませんでした。
当り前のように、木は乾燥しているものしか使っていないです。
生木は、割れる、縮む、反る、虫が入る、加工性が悪いなど
木のものづくりで生木をつかうなんて、
よっほどのことが無い限り考えられません!
加工も手工具は使いますが、電動工具なしではこれも難しい
普通に、丸太を板にするには大型木工機械を
使うしかないと思っていました!
もちろん昔は人力でしたが、あえて今人力でなんて見たことありません
どれだけ考えても「グリーンウッドワーク」の
加工方法は自分にとって全く異質のものでした。
こんなものづくりの方法に出会えるなんて
目からうろこが落ちる思いでした。自分の無知さに
これらの違いによりグリーンウッドワークは
こんな特徴があります
・どんな木でも材料になる
山にある樹なら樹種を選ばず細くても使える
・地球に負担がかからない
手加工で電気を使わないため
・場所を選ばない
手加工の道具を置ける場所があればそこが工房になる
・子供から高齢者まで楽しめる
手加工のため機械加工の危険性がない
ほんとにこれで木の物づくりができるのか?
と思う人の方が多いはず!
自分もそうだったように
ではここからその説明に入ります
自分が見学に行ったときにちょうど
グリーンウッドワークで使う栗の丸太が搬入されていました。
普通ならこれを大型木工機械で板状に製材し
自然乾燥、人工乾燥そして材料として使えるようになります。
これをなんと・・・・乾燥させないで
鋸で長さをカットして使うのです。
①器づくりなら
長さをカットした丸太を
鉈(なた)でだいたいの大きさまで削り
実演は残念ながら見れませんでしたが
「足踏みろくろ」
にセットして削っていきます
このろくろはヨーロッパで中世から使われている道具らしいです。
制作途中の器
栃?の器
削り進めていくと滑らかに仕上がります。
生木でも木の芯を外せば割れないみたいです
②椅子づくりなら
カットした丸太を
鉈で丸太を割り
万力(まんりき)と言う道具で細かく割ったり、板をつくったりします。
写真は撮れませんでした
それを
削り馬(けずりうま)
なんと持ち運び易いように組立式
これが凄い
この上に座って
削りたい材料を乗せて
削る角度も自由に変えれる優れもの!
これなら場所を選ばない理由がわかります。
手加工で大事な要素は
どうやって材料を固定するか!これが大事なんです。
鑿でも鉋でもどれだけ切れる状態でも
材料の固定や、力を逃がさない台がないと削れないですからね
固定した材料を、銑(せん)で削っていきます
思ったよりサクサクと削ることができました
これに、足踏みろくろと、曲げ樹の技術と合わせると
なんとこんな素晴らしい椅子ができてしまうんです。
自分には電気を使わないでこの椅子をつくる技術はありません
それに理にかなっていたのは、グリーンウッドの方法がでは
ボンドをほとんど使っていないのです!
生木を使うとホゾは乾いた時に縮み抜けてしまいます。
その木の性質を上手く利用して
ホゾの部分は乾かして入れ、ほぞ穴の木は生木
そうしたらほぞ穴だけが縮み、抜けなくなる
木の性質を最大限利用した組み立て方です。
この椅子も
粘りのある生木の状態の時に加工するからこそ
できる技術だと思います。
いや~
ほんとうに素晴らしい技術と出会えました
いつかみなさんにも体験してもらいたい技術であり
これから世の中に広く伝わってほしい技術である
と深く思いました。
作品展では短い時間ですが、
グリーンウッドワークの技術をお楽しみください
応援よろしくお願いします。




















