木の関わりの仕事をしている仲間4人で
二泊三日木の旅に行ってきました。
日本の森の現状や樹のこと、間伐材材のことを
自分の目で確かめ、直接地元の方の生きた話を聞いて
材料としての木材を使うために
兵庫県の山の現状を肌で感じることから旅が始まりました
「水害と日本の森について」
森を大切にしたいといったいどんなことが起こるのか
自分が気にかけている森をみんなに見てもらいました。
休憩した道の駅で
「すぐそこで木工品を扱っているお店がある」
と見知らぬ人から情報をゲット
さっそく予定を変更して
歩いて5分ぐらいのお店へ
自分なんて何回も来ているのに全く知りませんでした
運がいい
「道べえ」
中に入るとそこには
店主のお爺さんが一人ですべて制作された作品
ほとんどが欅(ケヤキ)の器で
槐(エンジュ)の徳利
クヌギ、黄楊の作品もありました
色が綺麗で木目がもの凄く美しくて見惚れてしまいました
最近は使われなくなりましたが、旅館なんかでよく見かけます
この木は解体された神社のけたの材料で制作された作品
これも古木の欅を使っているから色がなんとも綺麗でした
下の皿は新しい欅、上の器は欅の古材
年数がたつと色がどんどんあめ色に変わっていくらしいです。
自分が気に入って購入したこの作品
この作品は欅の古材を加工して制作されています
どんなところで使われていたかりますか?
自分は全く分かりませんでした
これも同じところで使われていたもの
下に四角い貫通アナが四か所開いていました?
分かりましたか?
この形は
水車の軸の部分に使われていたものです
樹ってすごいですよね
何十年も回り続けていたのに
形をかけてまた人の役に立つなんて
みんなで作品に感激していたら
お爺さんが
「こんなに喜んでもらえて嬉しい!」と
普通のお客さんには見せない加工場を見せてくれました
これが
驚くこと間違いなし
初めて見たときは、みんなで驚きの喚声をあげていました
これは凄すぎました!
続きは明日へ
応援よろしくお願いしますm(_ _ )m