今日は夏バテ気味の体力を回復させるべく

寝る、起きる、すぐに寝る、起きる、またすぐに寝るを

繰り返した一日でした。


生徒さん作品

「包み込む椅子」

木の加工がめちゃくちゃ手間のかかる作品で

よく完成させはったなぁと、いつも思います。


木工教室探検隊
木の材料は、座面の白い部分が栃(とち)

黒い部分はウォルナット、ちょっと黄色ぽい部分は楢(なら)

を使い木の色を生かしています。

そのため、塗装はオイルのクリアー仕上げ


木工教室探検隊

肘掛は、楢とウォルナットをボンドで貼り合せ

その後に、ホゾ加工をされました。

脚の丸ホゾ加工も同じ方法です。


木工教室探検隊
こんな丸ホゾをつくられたのは初めて見ました!

ちょうど丸ホゾの中心に貼り合せた木材がくる様に

加工をされています

こんなアイデア考えたこともなかったなぁ


木工教室探検隊
丸ホゾが二色なら

もちろん!脚も楢とウォルナットの二色

木の色を最大限に生かしたデザイン!!


この作品で、これは自分には無理なところが

それは


木工教室探検隊
背もたれのこの曲線

角材から鉋で削り出しされました。

この加工だけでもバンザーイです!

それに、背もたれのホゾ、肘掛のホゾ、

座面に角度を付けて接合する加工

恐れ入りました!降参です。


木工教室探検隊
分からない方がほとんどだと思われますので

簡単に

生徒さんには「絶対に無理」と

答えてしまう構造です。

それをやってしまうなんて~

恐れ入りました。凄いの言葉しかありません!!


この背もたれのフォルム

これが木だなんて、素敵すぎます!


木工教室探検隊

自分にとって、1つの可能性を教えて頂けた作品です。


ありがとうございました。


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