木工教室をやっていて苦労することがいくつかあります
その一つが木の反りです。
無垢板は生徒さんにお渡しする前に製材と言う作業をして
長さ、厚み、幅を決まった寸法に加工し
荒木の反りもここで直線に修正しておきます。
ところが
乾燥させた木材でも
木は長さは変りませんが湿気の影響で
幅の大きさが伸びたり縮んだり
直線にしたものが反ったりと変化します
木が動くことを考えて加工方法や構造を決めて
作品制作をしています
それでもたまに癖が強くてどうしようもなくなることが
幅が広い一枚板のタモの木
熱と水と圧力で何度か修正を試みましたが
全敗・・・・
反って端と中心部分で6mmも違いが
向こうの景色が見えます。
これ以上は抵抗を止めて降参し
今回は新しい板と取り替えました
この曲がった板は幅を狭くして使います
加工する前に曲者が分かればいいのになぁ
今の自分には分かりません
とほほ
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