今日はWさんの時計製作です。

毎日皆さんの技術力に驚かされています。

この作品も凄いですよーΣ(゚д゚;)


時計に象嵌をするための技法です。

これは、下の部分が時計の本体(桂材)で、

上の白いのが品合板で作った治具です。

動かないように両面テープでとめています。



溝を掘る機械として今回はトリマーを選択しました。

溝の幅を4ミリにしたいので、4ミリビットを付け

普段の状態では使えないため、写真のような黒い治具を付けます。



あとは、合板の治具にトリマーの黒い部分を当てて溝を掘ります。

そうするとー写真の状態に~


で、合板の治具を外すと

このように丸い溝が掘れます。



この溝に、ボンドを付けて黒・白二枚の板を入れましたー

Wさんみたいに、円に入れるのは簡単ではありません!

それをこなす生徒さんはやっぱり凄い!