鉛筆で描いたブルース・リー(燃えよドラゴン)
「燃えよドラゴン」批評 壱
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」は日本をはじめ世界で大ヒットになったのですが、香港や東南アジアでは「ドラゴン怒りの鉄拳」や「ドラゴンへの道」を凌ぐ人気にはならなかったようです。
「燃えよドラゴン」のストーリーは映画「007」の焼き直しのようなもので、ブルース・リーがかなりの部分を書き直したようで、いろいろと不自然な部分が多く、何回も観ると「???」が浮かんできます。
香港で不人気なのはやはりラストの敵のボスは同じ中国人だからだと思う。
もちろんブルース・リーのアクションは素晴らしいし、彼の哲学の部分が盛り込んでところも。