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おはようございます晴れ
今日は晴れて少し寒さも
和らいでいるような気がします。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?


今日は、私たちが生きていくのに
欠かせない「食」について
気づかされた出来事があったので、
書かせていただきます。



工房で仕事をしているとき、
ラジオかCDをかけているのですが、
FMラジオの『あぐりずむ』という
番組が最近気に入っています。


10分の短い番組なのですが、
農業・食についてそれにまつわる
仕事をしている人が話をしてくれます。


昨日放送された
お米専門店「スズノブ」の
西島さんという方の
お話が突き刺さりました!




それは3.11の大震災の
ときの話。


震災直後、
東北産のお米以外のものを
探して、初めて来られるお客さんが
急増したそうです。


それは、

『東北産の米でなければ
 どこのどんな米でもいいので
 売って欲しい』

という声。



西島さんはかねてから、
米を買いに来てくれるお客さんに
喜んでもらいたいという想いで
生産者さんと密に連携をとって
美味しいお米を取り扱っています。





そんな中、上記のようなお客さんが
殺到したということにショックを
受けられたそうです。


そういう方も居る一方で、
日頃からスズノブさんでお米を
買っているお客さんは
一人も買占めに来られなかったそう。



日頃から、信頼できるものを
知って買い物をしているから。


どんなことがあっても、
スズノブさんのところで買えば
何の問題もないという信頼関係
が築かれているからです。




お客さんと売る側のスズノブさん
との信頼関係。

生産者さんとスズノブさんの
信頼関係。


災害はいつ起こるか
わかりません。


自分たちが生きていくためには
欠かすことの出来ない
食べ物くらいは、この人から買えば
間違いないと思えるような
場所を作っておく必要があるのでは
ないかと思います。


でも、その選べる環境を作るために
生産する側、販売する側の
努力もまだまだ必要なのだと
思います。


今、TPP問題で農家の方は
参加を反対している方が多いですが、
自分の作るものに自信を持って
信念をもって作っているものは
選んでもらえると私は思っています。





私自身も、まだまだ未熟ですが
自分の作るものには責任を持って
安心してもらえるものを
提供し続けるのはもちろん、


生産者さんと消費者の方の
かけはしのような存在に
なりたいと強く感じた
きっかけでした。


今回の震災で、家族や友人など
周りの人との絆を実感した方は
多いと思います。

生きていくために欠かせない
食についても、その絆、信頼関係
が必要なのではないでしょうか。



色んな考え方があると
思いますが、
ちょっとでも
考えるきっかけに
なれればと思います。




いつも読んでくださり
ありがとうございます。