おはようございます。
本日は、前回に引き続き「ワークライフバランス」について、書いていきたいと思います。
前回のハイライト
・定時退社は、工夫と努力でどうにかなる。
・汗水を垂らし、時間外でも働くことを「美徳」と思う日本人。
・定時退社が難しければ、仕事量の調整、もしくは仕事術の能力を磨くべき(それでも難しければ上司に相談)
・何より大切なものは「健康」
もしよろしければ、前回の記事をご覧ください↓↓↓
さて、仕事を片付け、定時退社の私ですが、それ以外の時間は何をしているかと言うと…
「家でのんびり♪」
というわけではありません。
前回述べたように、「ワーク」と「ライフ」はグラデーションになっていると考えます。
職場外のコミュニティの集まり(医療福祉関連の団体、地域活動:消防団やPTA)など、皆さんも多岐にわたり所属されている方が多いのではないでしょうか?
そんな中、家族との時間もしっかり確保しつつ、両立した「仕事外時間」を送るように心がけています。
そこで私が大事にしている考え方が2つあります。
①夕食は、家族と一緒に食べる。
どんなに忙しくても、必ず、家族全員で食卓を囲むようにしています。
食事は、単なる栄養摂取だけの目的ではなく、「今日一日の出来事」を報告し合ったり、食事のおいしさを共有したりと、「ヒト」がコミュニケーションという伝達手段を活かし進化してきた行為「食べる×コミュニケーション」だと考えています。
私は、幸いにも、自宅から職場まで徒歩5分圏内であり、終業時刻から会議の時間まで、1時間あれば、夕食を家族全員で食べる時間を確保することが出来ます。これが出来るのも、妻が毎日、一生懸命、メニューを考え、買い出し、料理をしてくれるおかげだと感謝しています。
※またリモート会議の普及で、自宅から気軽に参加できるようになった要因も大きいですね。
②家事は分担制 & 家事は夫婦両方できる家庭
まず、日常の家事は、大まかに分担しています。
ちなみに私が担っている家事は、お風呂掃除(最近は子どもが手伝ってくれます)、洗濯(干し・畳み)、ベッドメイキング、ゴミ出しです。
しかし、妻も仕事の兼ね合いもあるため、料理や子どもの世話など、普段に妻がしてくれる家事もこなせる様に鍛われましたw
普段から家事を分担する事・夫婦が家事全般できる事、これは、仕事・育児で慌ただしい毎日を過ごす家庭にとっては、必要最低限の事であり、特別な事ではないと感じます。
もし「家庭」という単位を「会社」に例えるのであれば、どうでしょう?
普段は部署によって「縦割り」で仕事をしているケースでも、災害や感染症拡大によって、人員が減った際は、より横のつながりが強固の会社の方が、生存確率は高くなりますよね。
「自分の部署の仕事しかわからない」
となると、有事の際、崩壊の道を歩むことに繋がります。
家庭でも同様の事が言えると思います。
男性の育児参加など言われていますが、昔の多世代家族と異なり、今は核家族の割合が増えてます。
おじいちゃん・おばあちゃんからの援助があった時代と比較すると、より夫婦の協力は大事ですもんね。
このように、「ワークライフバランス」を考えるということは、自分ひとりだけではなく、自分を取り巻く人たちの事も考慮することが大事で、それにより自分の自己実現への道が切り開かれるものだと感じています。
人口減少、過重労働、低賃金など、暗い話題ばかりの日本ですが、「他者と協力し合う」という基本的な心構えを持ちつつ、豊かな人生に結びつけていければと思います。
それでは、皆さん良い一日をー♪
