阪急百貨店うめだ本店から阪急大阪梅田駅へ。
梅芸が地下で繋がってれば良いのに、と…

思ってしまう。

三番街の方へ行くにはヨドバシカメラから阪急電車、エスカレーター乗るタイミングも良く分かってなくて( 怖い )、しばしば階段下りる時も。

何を言いたいか言うと、環状線利用する者からすりゃ。

めんどくさいんよね。
駅降りて百貨店へ行く言うしか、知らなかった。
今は。

梅田も、時々歩く最近の話。

膝の上に乗せてと言う、未就学児はお金が要らないって言うよね、昔連れられて行ってたんじゃないか。

一幕に演劇あって、ニ幕が歌謡ショー見たいな。

うっすらと記憶ある様な、ない様な。
まさかのミュージカル見る様になるとは、ねぇ。
推し事な話は最後。


山崎育三郎さん主演の笑いがいっぱいの、しかしとても切ないミュージカルTootsieトッツィーを梅芸で観ました。


平日のでもチケット完売で満席御礼の札が出ている人気ミュージカルです。


名優ダスティンホフマン主演のコメディ映画、トッツイが2018年にブロードウェイミュージカルになる。


トニー賞を受賞した傑作ミュージカル。


売れない中年男優マイケル( 育三郎 )が何とか成功したくて知恵を巡らせ、女装し女優の役のオーディションを受けたら合格、女優として大成功してしまうというストーリーです。 


これから行こうとしてる人が見るとネタバレなるのか、見たくない人はスルーして下さい。

ちょっとした舞台のストーリーを。

舞台のそこはニューヨークのとあるブロードウェイ・ミュージカルのリハーサル風景、俳優たちが笑顔で歌い踊ってると、その中の一人、マイケルが大声を出しナンバーを中断。

作品の難点を指摘して演出家ロンを怒らせ、そのままクビになってしまいます。

めげずにオーディションを受けまくるマイケルでしたが、情熱は空回りする一方、40代への突入も、焦燥に拍車をかけます。

そんな中でマイケルは、同じく舞台俳優の“元カノ”、サンディのオーディション準備に付き合った事で、ある事を決意。

その臨時オーディションに、“女優・ドロシー・マイケルズ”として参加すると…何と合格してしまっただけでなく、稽古での即興芝居が評価され、脇役から主役へと引き上げられます。

主演の山崎育三郎、俳優として崖っぷちに立たされたマイケルをエネルギッシュに演じる一方、“窮余の策”として生み出した“女優ドロシー”として、エレガントなオーラを放ちながら登場。

ドロシーの快進撃を確信したナンバー“Unstoppable”では、スケール感溢れる歌声と早替えで、カンパニーと共にワクワクする様な一場を作り上げる。

物語がうねってゆく、後半の内面描写も鮮やか。

“元カノ”でありながら頻繁にマイケルを訪ね、良く喋る( そしてそれがその都度ラテン調のナンバーに変換されると言う、ミュージカルならでは )女優サンディは、コメディ・センス必須キャラクター。

崑夏美さんがパンチの効いた歌声と惜しみの無い演技で、登場の度に場を楽しくかき回します。

肉体美を誇るヴィジュアル系俳優マックス役のおばたのお兄さんは、猪突猛進型の“天然”キャラクターを明るく演じ、パワハラ気味の演出家ロン役のエハラは、特にダンス稽古シーンでお笑いセンスが炸裂。

原作映画へのオマージュだなんて書いてる人。
吉本坂のメンバーの活躍見に来てるだけに、何ともはや。


基本、何処に行っても演劇中の撮影は駄目ですよね、ただ終わりの幕だけはOKとの事で…

格調高く観客を迎える、舞台上のレッドの( カーテン )緞帳に、手前ではオーケストラが華やかな序曲を奏でる生演奏ありな。

豪華なミュージカルと書いたけど。
初めて来た、色々分かってなく、だから豪華なミュージカル。


撮れるものがないから、並んでまで撮る。
等身大パネル。

新喜劇見たさ、なんばグラウンド花月時々行ってるあれは、お笑いだけど、演劇見に行く言うのも、時々してるんです。

文楽劇場行った事もある、ブログに話書くのは超珍しい。

当分の間、始末しないとってなぐらい。
ミュージカルは初めてなんだけど、高いチケット料金に驚く。

15000円(笑)



梅田にも、あったんだ串かつだるま。

もうそろそろ良いとは思うんだけども親の体調改善考慮したら病院食見たいな食事しかしてなくて、久々にちゃんとしたもの食べてる感の晩御飯。

さて、最後に一纏めな感想書くとしたら…

見処のひとつが、フル回転の早着替え。
ドロシーが美脚過ぎる、高音と低音を使い分けるパワフルな歌声。

華麗なダンスに、すっかり夢中になっちゃった。
笑いあり、感動ありのミュージカル・コメディだった。

今、推し事がないだけにこう言う所にまで手を出す。

エハラさんは言う事ないんだけど。
おばたのお兄さん見て思った。

やっぱりミュージカル俳優としての才能が溢れ出し過ぎていてびっくりしまくり&笑わされっぱなしでした。

台詞の間の取り方、言い方、歌唱、身体表現。
どれも素晴らしく本当に才能の塊に尚更思う、吉本坂のダンスの振り。

パンサーの尾形の不出来っぷりにつられ、おばた本当にお前…しっかりしてくれとダイノジのおおちゃんに言われる。

何故、簡単に出来なかったんだww