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Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
数学史からみえてくるもの:ヤーノシュです。

今日は、
紀元後のヤーノシュにフォーカスします。

1800
 ボーヤイ・ヤーノシュ
  (ハンガリー)
    非ユークリッド幾何学の研究

ヤーノシュは、
ハンガリーの数学者。
平行線公準を研究し、
1835年「ユークリッド第11公準を証明または反駁することの不可能の証明」において
非ユークリッド幾何学の可能性を切り開き双曲幾何学を提唱した。

平行線公準

ヤーノシュの父であるボヤイ・ファルカシュも数学者で、
ファルカシュは平行線公準の証明に取り組んでいましたが、
証明はできずに終わりました。
父の影響を受けたヤーノシュも平行線公準の研究に取り組みますが、
それを知ったファルカシュは平行線公準に関わるのはやめるように息子に助言します。
父親の助言を受け入れなかったヤーノシュは平行線公準の研究を続け、
1832年には父ファルカシュが発行した教科書の付録として、
ヤーノシュの研究の結果が収録されました。


明日はヤコブ・ヤコビ
にフォーカスします。

お楽しみに!

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。