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Webで数学、
数学史からみえてくるもの:R. コーツです。
今日は、
紀元後の数学者:R. コーツにフォーカスします。
1700
R. コーツ (1682~1716)
(イギリス)
オイラーの公式を最初に発見
R. コーツは、
イギリスの数学者。
レスターシャー州のバービッジに生まれた。天文学を研究し、
1707年に26歳でケンブリッジ大学の天文学・実験物理学のプルミアン教授職に任じられると、
トリニティ・カレッジに天文台を建設しようとした。
しかし、完成は彼の没後となり、さらに1797年に天文台は取り壊された。
ニュートンと協力して、時計仕掛けで鏡が回転するヘリオスタット式の望遠鏡を設計した。
ジョヴァンニ・カッシーニとジョン・フラムスティードによる太陽と惑星の運動表を再計算し、
ニュートンの法則に基づいて月の運動の表の作成を試みた。
1709年から1713年に『プリンキピア』第2版の校正をニュートンと3年半かけて行った。
コーツの主な業績は数学、特に積分法や対数、数値解析の分野にあり、
区分求積法に関するニュートン・コーツの公式に名前が残されている。
1716年に33歳で病没した。
数学、特に複素解析におけるオイラーの公式は、
指数関数と三角関数の間に成り立つ以下の関係
公式の名前は18世紀の数学者レオンハルト・オイラーに因むが、
最初の発見者がロジャー・コーツです。
明日はテイラーにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
