Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数学史からみえてくるもの:サッケリーです。
今日は、
紀元後の数学者:サッケリーにフォーカスします。
1700
サッケリー (1667~1733)
(イタリア)
平行線の公理
サッケリーは、
イタリアのイエズス会に所属した数学者。
ジェノバのイエズス会修道士学校に学び,ミラノのイエズス会所属の司祭。
1699年より死去にいたるまでパビアの大学で哲学,数学を教える。
1733年に著書『あらゆる汚点から清められたユークリッド』を発表し,
ユークリッドの5番目の公準 (→ユークリッド幾何学 ) の証明を試みた。
1694年からパヴィア大学で哲学と神学を教え、
1697年からトリノ大学で哲学の教鞭を執った。
1699年にはパヴィア大学で数学の終身の教授に就任した。
死の直前に発表された論文「あらゆる汚点から清められたユークリッド」
(Euclides ab Omni Naevo Vindicatus, 1733年)は、
後の非ユークリッド幾何学の成立に大きな役割を果たした。
明日は J.F. リッカティにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
