Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数学史からみえてくるもの:アルハーゼンです。
今日は、
紀元後の数学者:アルハーゼンにフォーカスします。
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アルハーゼン(=イブヌル・ハイサム)(965頃~1039 頃)
(メソポタミアのハラン)
著書「光学の書」
太陽が地球を照 射する範囲,
太陽光線の屈折による薄明かりの時間から大気層 の厚さ (約 90km) を計算,
球面鏡・放物面鏡・柱面鏡について
光源と目の位置から反射する点の位置を計算する。
分数の表記
インド → アラビア
2 2
3 → 3
アルハーゼンは、
アラビアの物理学者で、
イブン=アル=ハイサムのラテン語名。
その著「光学」で反射・屈折を詳述。眼の構造を論じて,
眼から対象物に視光線が送られて物が見えるとする従来の説を覆した人物です。
彼は965年にバスラで生まれてバグダードで科学を学び、
エジプトのカイロで没したと考えられている。
アリストテレスが針穴から暗い部屋に投射される光を研究したが、
彼も同じ原理からカメラ・オブスクラを発案した。
こうした光学の理論と実践に関する幅広い研究のおかげで、
彼は近代光学の父と呼ばれている。
明日はバースカラ II 世にフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
