Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数学史からみえてくるもの:ブラフマーグプタです。
今日は、
紀元後の数学者:ブラフマーグプタにフォーカスします。
600
ブラフマーグプタ (598 頃~660 頃)
(インド)
比例の計算,2 次方程式の解の公式,正数・負数・ゼロの計算 法則
ブラフマーグプタは、
インドの数学者で天文学者。
インド中部ウージャインに生まれる。
628年に天文書『ブラフマー・スプタ・シッダーンタ』
Brahm
Sphuta-Siddh
nta(ブラフマーの新体系)を著した。
この中で彼は、
0を含む演算について、
a±0=a
a×0=0
0÷a=0
という法則について触れている。
算術では、
0で割ることはできないと禁じていたが、
代数では、
正負の数を0で割ったものをtacchedaとよびました。
ゼロ「0」は6世紀ごろに、
インドで発明されたものであることは以前にもお話ししましたが、
この段階では、
0 ÷ 0 = 0
と定義していて、
この点は現代と異なっています。
さて、
ブラフマーグプタについて調べている途中で、
インドのグプタ朝とブラフマーという神様の存在に遭遇しました。
グプタ朝とブラフマーというお名前なのかな?
と思ったのですが、まだ結論には達していません。
もしかすると「数学の神」なのかもしれないですね。
明日はアル・フワーリズミーにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
