Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数学史からみえてくるものⅣです。
今日は、
紀元前のプトレマイオスにフォーカスしていきます!
BC200
プトレマイオス (BC127~BC151 頃)
(場所:アレクサンドリア)
円を 360 度に分割,三角関数の加法定
プトレマイオスは、
古代ローマの学者で、
天文学、数学、地理を研究していましたが、占星術にも開けていました。
彼は「地球が宇宙の中心にあり、その地球の周りを太陽やその他の惑星が回っている」
という天動説を唱え「アルマゲスト」を著したことでも有名です。
「アルマゲスト」は、
それまでに知られていた天文学の知識を体系的にまとめ上げたもので、
以後何世紀にも渡って天文学の教科書として使われていく書物です。
さて、
プトレマイオスの英語読み(Ptolemy:トレミー)にちなんだ
「トレミーの定理」があります。
これは、
円に内接する四角形ABCD において、
対角線の積は対辺の積の和に等しい
AC・BD = AD・BC+AB・DC
というもの。
私たちが数学に時間に習う身近な公式も、
紀元前の数学者たちによって研究されてきたのですね。
歴史を感じずには居られません。
明日は、
デモクリストスにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
