Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
エジプト文明と数学です。
世界四大文明のひとつエジプト文明では、
・ピラミッド建設
・象形文字
・測量術
・天文暦法
などが発達したといわれています。
このうちの測量術は、
エジプト文明がナイル川流域に発展したために
必要な技術だったといえます。
ナイル川は、
水量も多く豊富な資源を得るには都合のよい川だったのですが、
当時は太陽とシリウス星が同時に昇る頃、
ナイル川が氾濫して、
そこに住む人々を苦しめてきました。
氾濫するナイル川のおかげで、
天文暦法が発明されたというのも事実ですので、
すべてがマイナスに働いたというわけではなかったのですが、
氾濫後の整地のために測量術も発展していったのです。
地の利とは、
まさにこのような状況のことを言うのでしょうね。
そして、
幾何学もまた、
この時代のエジプトで発展していきます。
これらの技術を駆使して、
今も大地に残る巨大な建造物が次々と
建てられていったのでした。
必要は発明の母、ということでしょうか。
明日は、
インダス文明と数学です。
