Webで数学!ふたたび量子物理学へ | Webであなたの夢が叶う!

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こんにちは。
Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
ふたたび量子物理学へです。

これまで、
の正体が明らかになる過程をお話ししてきたのですが、
20世紀に入って、
粒子説と波動説は折衷され、
アインシュタインによって光量子論が提唱されたことで、
200年以上論争が続いた「光は粒子説か?波動説か?」
は収束されました。

光は、
波(波動)としての性質と、
粒子としての
性質を併せもつ「量子」である。

これが
量子物理学のスタートでした。

量子物理学は、
ふしぎであやしい、
難解すぎる、
学問分野だと紹介されることが多いようです。

その原因は、
量子物理学が、
物理的な意味のわからない
抽象的な数式を出発点にしているからだと
芝浦工業大学の木村教授は指摘しています。

ではその抽象的な数式とは、
どんなものなのでしょうか?

量子物理学を数学的にとらえると・・・

その特徴が「球体」なのに対して、
相対性理論などの古典的な物理学では
「四面体」で表わされるといわれています。


つまり、
物体をパーツに分解したとき、
その基となる物質の形状が
量子物理学と相対性理論では違っているのです。

なるほど・・・
出発点が異なっているため、
2つの理論は平行線のままで交差しないということなんだ。


しかし近年、
量子物理学を
物理的な原理から始める研究が
行われ、
情報技術への応用が期待されるようになってきました。


わからないことが次第に分かるようになって、
これまで定説とされてきた理論に
矛盾が生じるようになって、
そのひとつの矛盾を受け入れると、
さらに他の矛盾についても受け入れざるを得なくなる。

そうやって困難な状況が生まれて、
次世代の科学者たちがまた、
自然科学を一歩づつ紐解いていきます。

わからないことが分かるとき、
そこにはとても大きな力が作用します。

その力に押しつぶされることなく、
真っ直ぐに突き進むことで、
新たな時代の幕開けに
つながっていくのではないでしょうか?

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。