Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
音のイメージ:調性とは?です。
人を自由にする学問:自由七科は、
大学教育の基本学問です。
その七科とは、
ボエティウスの四科
・算術
・天文学
・幾何学
・音楽
に
・文法
・修辞学
・弁証論(倫理学)
が加わった7分野の学問で、
中世ヨーロッパでは必須の教養課目になっていました。
数学を中心にお話を進めてきましたが、
今回は、少しだけ軸をずらして「音楽」にフォーカスします。
そもそも
音楽や数学は苦手という方のために、
難しいことは抜きにして、
音のイメージについて見てみましょう!
では、
話題のSMAPの「世界に一つだけの花」、
この歌にどんなイメージを持ちますか?
この曲の調性は、イ長調。
イ長調がもつ調色、つまりイメージは、
・純粋
・快活
・誠実な感情
・輝かしい確信
・希望に満ちる
などが挙げられます。
「 ~ ~ ~
世界に一つだけの花
ひとりひとり違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
~ ~ ~ 」
確かに希望を感じることができますね。
イ長調で作曲された他の曲を見てみましょう。
・ラジオ体操第二
・関白宣言(さだまさし)
・青い珊瑚礁(松田聖子)
・時の足音(コブクロ)
・交響曲第7番(ベートーベン)
・クラリネット五重奏曲(モーツァルト)
楽曲は、
聞く人の持っている本質に響いて、
そこに感動が生まれるといいます。
同じメロディーでも転調することで、
イメージが違って聞こえることがありますね。
どんな曲を聞いて、
どんなふうなイメージを持ち、
そして感動するのか・・・
次回は、
他の調性についても触れてみます。