Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
微分と積分の意味についてです。
高校数学の微分と積分は、
習ったときはなんとなくわかったような、
テストでもとりあえずできたような
そんなに難しいという印象もないけれど
大人になって思い返してみると
あまり覚えていない、
そもそも何のために使うのか?
普段の生活に必要ない分野の数学と
理解されているのではないでしょうか?
では、
よく使う数学って?
わたしたちは、
ものの個数を数えたり、
買い物のときにおつりを計算したり、
食事をしたときに割り勘にしたり、
するときに使う加減乗除、
足し算、引き算、掛け算、割り算は
日常的な計算方法ですね。
高校の数学は、
どちらかというと日常的ではありません。
でも、
知らず知らずのうちに
わたしたちは微分や積分を使っているといったら
どうでしょう?
たとえば、
月曜日から金曜日までは
仕事で会社に出勤する人がいます。
この人は、
出勤すると毎日、9時00分~18時の定時まで働いて、
その後、毎日3時間の残業をしたとします。
21時に退社して帰宅する22時には
スーパーマーケットは閉まっていて、
夕食の買い物ができないのです。
このような生活の場合、
買い物は日曜日にまとめ買いする、
という方も多いのではないでしょうか?
一週間分の買い物をするとき、
トマト×7
きゅうり×7
きゃべつ×1
・
・
・
というふうに
何を幾つ買うか?を計算します。
実は、
これが積分です。
積分とは、
ある決まった範囲の中で合計をとること。
このような合計なら
わたしたちは普通に計算しますね。
では、
微分とは?
微分と積分とは、
掛け算と割り算の関係にあります。
上の例、
一週間分の買い物で
トマトを7個買いましたが、
これを1週間で食べきるには
1日に1個食べる計算だとわかりますね。
これが微分です。
これなら、
微分と積分も非日常の難しい計算ではなく、
生活に密接にかかわる親しみのある計算ということが
わかっていただけたのではないかと思います。
