Webで数学!2値論理とは? | Webであなたの夢が叶う!

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こんにちは。
Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
2値論理とは?についてです。

2値論理とは、
ある物事について

それが真であるかを表わす値のことで、
真偽値、論理値とも言われています。

たとえば、
ひとりの女性がいたとする。
「このひとは女性である」
という文は「真」正しいとなる。
それに対して
このひとは男性である」は「偽」で
間違っていることになります


私たちが中学校、高校の数学で習ってきたのは、
この
2値論理で、
真理値は「真」と「偽」の2値でした。

しかし世の中には
「真」と「偽」の2値だけでは分類できないことが
たくさんありますね。


たとえば、
研究が進んでいない分野の問題。
「宇宙の果てはブラックホールとつながっている」
は今の時点では
「真」「偽」がわかりません。
「不明」としておくのが適当ですね。

古代ギリシャのアリストテレスは、
オルガノンという執筆集の中で
真でも偽でもない第3の値について触れています。

現在、これが
3値論理、多論理と呼ばれるものの
基本的な考え方になっています。

真でも偽でもない、
いわゆる見当がつかないものは、
 ・サングラスをした人の目の色
 ・明日の天気は晴れである
のように今はわからない未知なものと
 ・円の体積
 ・男性の出産回数
のようにどんなに頑張ってもわからない、
適用できないものに分かれます。

2値論理の真・偽と
未知とで3値論理、
3値論理に適用不能を加えて4値論理と
コンピュータ、とりわけデータベースの世界では
区別して扱っています。

数学は哲学や論理学とも深くつながっていて、
興味深いですね。



今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。