Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
場合の数って?についてです。
場合の数ってよく出てきますが、
一体何のことを言っているの?
と疑問を持つかたもいらっしゃると思います。
場合の数は、
数を数えるにあたって
漏れなく重複なく数える方法のことを言います。
例えば、
3つのサイコロ(A・B・C)を振ったときに
出た目の和が6になる組み合わせは何通りあるでしょうか?
この例題の解を求めるのに
樹形図という図を使います。
樹形図は
効率的にすべての組み合わせを書き出すための方法です。
実際に書いてみましょう。
◆サイコロAが1のとき
A B C
1 ー 1 ー 4
ー 2 ー 3
ー 3 ー 2
ー 4 ー 1
の4通り
◆サイコロAが2のとき
A B C
2 ー 1 ー 3
ー 2 ー 2
ー 3 ー 1
の3通り
◆サイコロAが3のとき
A B C
3 ー 1 ー 2
ー 2 ー 1
の2通り
◆サイコロAが4のとき
A B C
4 ー 1 ー 1
の1通り
このように小さい組み合わせから
ひとつひとつ考えていくことで
漏れなく重複なく数えることができるというわけです。
答えは
これを足して全部で10通りとなりますね。

