Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数の影響力についてです。
わたしたちが普段よく使う数は、
時間:60進数、
お金:10進数、
コンピュータ:16進数、2進数、
とそれぞれに意味があって区別して使っていますが、
あまり意識することはありませんね。
意識するというよりも、
位どりの違う数字は日常的に私たちの周りにあって、
それぞれその役割を果たしています。
わたしたちは、それを当然のこととして捉えて、
疑問を持つこともありません。
数の数え方は、
底という数を数える基を選択して成立します。
10進数は、
モノを数えるときに使う指の数が10本だったことから
使われるようになった位どりです。
もし、わたしたちの身体が
指を10本持っていなかったとすると
別の位どりの可能性もあったということですね。
しかし、
最初に広く使われた進法は5進法だといわれています。
5進法の底は片手の5本指。
数える対象物が5つ以内で
充分に事足りたということなのかもしれませんね。
時代が進んで、
やがて10進数となり、
ヨーロッパを中心に
計測の単位などに12進数が用いられるようになってきます。
12進数は1年の月期と関係していて、
2,3,4の数字で割り切れることから
広まったいったようです。
そして、
南米大陸では13進数が使われていたようですが、
ヨーロッパからの侵略でその文明を記した古文書が
すべて焼き尽くされているため、
どのようにして13進数が発達していったのかは
謎になっています。
このように古代からの数の歴史を見ていくと
現在使われている数がどのように人類に広まっていき、
私たちの生活に影響してきたかを知ることができます。
ピタゴラスが言った
「すべては数である」という言葉も
あながち嘘ではないと思うようになってきました。
