Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
今回は宇宙は歪んでいる!について
壮大なテーマになります。
さて、
宇宙の果てを調べる実験の続きです。
三角形を使って
宇宙の果てがわかるという研究で、
◆平面上では。。。
三角形の内角の和=180度
◆球体上では。。。
三角形の内角の和<180度
◆くぼんだ面上では。。。
三角形の内角の和>180度
を使うところまでは前回、お話ししました。
研究者たちは実際に宇宙上に三角形を描いて
その内角の和を見ることで
宇宙の果てを推察しました。
つまり、
三角形の内角の和=180度のとき、
宇宙には果てがない、ゆがみがない と考える
三角形の内角の和<180度のとき、
宇宙には果てがない(宇宙の大きさは有限・球状)と考える
三角形の内角の和>180度のとき、
宇宙には果てがない(宇宙の大きさは無限・歪みがある)と考える
となるのですが。。。
さて、では実験結果はどうだったのでしょうか?
三角形の内角の和=180度、
つまり
宇宙には果てがない、
ゆがみがない
。。。ということのようですが、
別の研究では、
宇宙が膨張していくときに
量子ゆらぎという現象が起きるため、
均一ではないという結果が出ています。
宇宙は凸凹になっていて、
そのところどころで空間に違いがあるということのようです。
まだまだ謎の多い宇宙ですが、
研究が進んで謎が解明されると、
数学もさらに進歩するでしょうね。



