Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
今回は数と文明についてです。
これまで数の不思議をご紹介してきましたが、
いろいろな時代のいろいろな国の数学者が
たくさん登場してきましたね。
ピタゴラスは古代ギリシャ、
エラトステネスは古代ギリシャからローマ時代、
ユークリッドは古代ギリシャ・・・
と古代文明と数学は結びついていますね。
古代バビロニア、ギリシャ、エジプト、ローマ、
文明が繁栄したところには天文学や数学が発展しています。
暦(カレンダー)はその典型的な発明で、
古代エジプトでは、
1年が365日の太陽暦が採用されていましたし、
マヤ文明では、
高度な数学と天文学を駆使したマヤ暦を使っていました。
しかし残念ながら
その高度な文明を持ったマヤの文献は
現在ほとんど残されていません。
それは16世紀のスペイン人の侵略時に
書物は焼き尽くされてしまったからだといいます。
なぜスペイン人は
このような貴重な文明を持つマヤを滅ぼしたのか?
所説ありますが、
ゼロの概念はマヤが発祥という説もあり、
今となっては真相は謎となっている点では
残念ですね。
他にも偉大な文明はこの地球上に存在したようですが、
地球の数学の発展に役立つような
謎の解明に重要な文献の消失があったとすれば、
人類にとっての大損失だといえますね。
