Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
今回は三角数と四角数についてお話しします。
三角数は、古代ギリシャの数学者であり哲学者の
ピタゴラスが好んだ数のことです。
玉を正三角形になるように並べたとき、
その玉の数のことを言います。
図で示すと。。。 ●
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1 3 6 10 15
式は。。。
1=1
3=1+2
6=1+2+3
10=1+2+3+4
15=1+2+3+4+5
三角数とは、
1からある数までの和で表わされているのですね。
これも数が多くなると計算しにくくなります。
三角数の求め方の公式は以下になります。
n番目の三角数 : n(n+1)/ 2
この計算は、
ドイツ人の天才数学者ガウスの小学校時代の逸話として
残っています。
あるとき、先生は他に用事があって、
しばらく教室を離れなければならず、
計算に時間がかかるようにと、
1から100までの数をすべて足すよう課題を出したが、
ガウス少年はあっという間に答えを出して先生を愕かせた
というもの。
結局、先生は用事ができずに困ったそうです。
さて続いて、四角数です。
四角数は、玉を正四角形になるように並べたときの
玉の数のことを言います。
図で示すと。。。 ●●●●●
●●●● ●●●●●
●●● ●●●● ●●●●●
●● ●●● ●●●● ●●●●●
● ●● ●●● ●●●● ●●●●●
1 4 9 16 25
式は。。。
1=1
4=2×2
9=3×3
16=4×4
25=5×5
四角数とは、
ある数の二乗で表わされています。
このように五角数、六角数・・・と、
その法則を見つけて頭の体操をしてみるのも
いいかもしれませんね。
