Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
今回も引き続きWeb上の脅威への対策についてです。
前回は、Web上の脅威への対策として
・ルーター導入
・ウィルス対策ソフトの導入
・スパム・迷惑メール対策
・ソフトウェアのアップデート
・ID・Passwordの管理
について紹介しました。
Web上での脅威への対策とは? のつづきです。
◆無線LAN暗号化
無線LANが暗号化されていないと、
SSIDをクリックするとパスワードを入力せずに
ネットワークに入ることができます。
最近はWPA-PSKが主流となっているため、
無線機器はデフォルトで暗号化されているので、
設定時にユーザー側で暗号化する必要はありませんが、
確認は必要になります。
◆アクセス権設定
ファイルやフォルダへのアクセス権を設定しておくと、
読み書き可、読み込みのみ、アクセス不可など
分けることが可能です。
また、Passwordをかけておくこともできますので
必要に応じて使い分けてください。
◆トークンの発行
トークンとは通行証のことで、
通行の都度発行されるユニークかつ固有のPassword。
ワンタイムパスワードともいいます。
◆生体認証
個人の指紋などを使って行う認証のこと。
一部のパソコンでは指紋認証をオプションとして
使うことができます。
パソコンの不正使用を防ぎます。
我が家でも子供たちがまだ小さいときに指紋認証を
オプションを使っていました。
このように私たちを取り巻くWeb環境がいかに
恐ろしいものか少しでも理解していただき、
対策の一部をご紹介しましたが、
考えられる対策を施したうえで、
あとは日々の私たちのこころの持ち方で、
あらゆる脅威から防御できると思います。
わからないことはそのままにせずに
信頼できる専門家に聞くなどして、
自分の実は自分で守っていく姿勢が
脅威を遠ざけることにつながると思います。
そして、万が一ウイルス感染してしまった場合、
または感染の疑いが濃厚だと判断したときは、
速やかにネットワークから遮断してください。
パソコンであれば、LANケーブル外します。
無線LANの場合は、無線LAN機能をOFFにします。
この行動が、ウイルス被害の拡散、
外部への情報漏洩などのリスクを防ぐことになります。
そして、サポート窓口へ連絡して
次の支持を仰いでください。
