Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webの便利なサービスについて幾つかご紹介したなかで、
ショッピングサイトにおける「情報の非対称性」
についてお伝えしました。
情報の非対称性とは、経済学の専門用語で、
「売り手」と「買い手」との間に商品やサービスに関する
情報や知識に差があることをいいます。
自撮り(セルカ)棒を例にとると、
ショッピングサイトの商品一覧ページにある
商品をいくつか見比べて、
デザイン、使い勝手、価格などから商品を選択して
購入へと至るのですが、
実際に商品が届いてみると
「自分が思ったような商品ではなかった!」
「2~3回使ったらボルトが外れてしまった。」
「そもそもプラスティック部分の強度が弱い!」
ということがあるようです。
特に海外からの輸入品の場合、
日本のJIS規格のように
厳格な基準のない国で生産された製品は、
手に取ると何となく違和感を感じたりします。
また、本来その製品が持っているべき機能に
欠陥がある場合も少なくないといいます。
わたしは以前、直接UKのサイトから
左利き用のハサミを購入したのですが、
右手用、左手用という前に、
ハサミそのものが全く切れない、
刃が研がれていない、
スムーズに開閉できない、
といった品物が輸入品として送られてきました。
Web上には同じような左利き用のハサミが
複数リストアップされていたのですが、
「値段が安い」という理由だけで、
他の情報には注目せずにそのお店での購入を決めてしまったのです。
Webショッピングを利用する場合には、
・信頼できるサイトであるかどうか
・クーリングオフできるかどうか
・PL法が適用されるかどうか
・値段に惑わされない
・焦らずじっくり検討する
などの注意点が必要ですね。
購入した商品によっては、
けがをしたり、命にかかわる場合も考えられます。
Webでの取引は何よりも「信頼」を第一に考えたいですね。
