与えること | Webであなたの夢が叶う!

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日本で一番暑い都市は大阪だということです。
大阪は、8月の気温は熱帯のシンガポールよりも高いとか。
そんな暑い暑い1日を、水分補給、塩分補給、ビタミン補給を忘れずに、
健やかにお過ごしください。

与えるとは、見返りを求めずに行うこと。
人のために、まず与えることです。

マザーテレサは、人々に無償の愛を与え続けました。
私は、子供たちに笑顔と勇気と元気な挨拶を与え続けたいと思っています。

さて、無財の七施(むざいのしちせ)という言葉があります。
これは仏教用語なのですが、雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)に
「七種施の因縁」として説かれています。
「仏説きたまふに、七種施あり、財物を損せずして大果報を得ん」とあり、
誰にでもできる布施として紹介されています。

①眼施(げんせ)
  慈眼施(じげんせ)。
  眼による施し。優しいまなざしで接することです。
  常によいまなざしで見て、険しい目で見ないこと。

②和顔悦色施(わがんえつじきせ)
  和顔施(わがんせ)。
  穏やかな温かい表情で接することです。
  悪い感情をあらわにして険しい表情をしないこと。

③言辞施(ごんじせ)
  愛語施(あいごせ)。
  愛のある言葉、思いやりのある言葉を与えることです。
  柔らかい言葉を出し、粗暴な言葉を使わないこと。

④身施(しんせ)
  捨身施(しゃしんせ)。
  損得を抜きにして、自分の身体を使って奉仕することです。
  相手に不快感を与えない礼儀作法や身だしなみ、敬意をもって接すること。

⑤心施(しんせ)
  心慮施(しんりょせ)。
  思いやりの心を持つこと、真心を込めて行うことです。
  形ばかりではなく、心が伴っていなければならないということ。

⑥床座施(しょうざせ)
  座席を譲ること。
  席を作って座らせる、あるいは自分がすでに座っている席を譲って、座っていただくこと。

⑦房舎施(ぼうしゃせ)
  自宅に人を迎え、雨露をしのぐ場を提供することです。
  家の中に迎えて過ごしてもらうこと。

7つのどれもが、お金で買うことの出来ないものですね。
そして7つのどれもが、簡単なことのようでも、実際に行うためには、
自分自身の心が変わっていかなければならないということです。

真心を込めて笑顔で挨拶、毎日の日課にしたいですね。

みなさんも与えることを意識してみませんか。