他都市調査2日目の2つ目の視察は円山公園です。
ここにはペレットボイラーがあり、動物園内にある動物科学館の室内暖房に一役を担っているということで見せていただきました。
実は、恥ずかしながら木質ペレットがどんなものかを知ったのはつい最近のこと。2ヶ月ほど前のことです。
間伐材や加工過程で捨てられた木材を加工して、固形燃料にしたものです。
これが、木質ペレット。
動物のえさみたい!
これが私の第一印象です。
木質ペレットは木から出来ています。
木は二酸化炭素を吸って成長します。木を燃やして出来る二酸化炭素は、その木が吸った二酸化炭素なので、燃やしても空気中にある二酸化炭素の量は増えない。
そのように考えられ、地球温暖化の原因の二酸化炭素の削減につながるというわけなんです。
1日6時間暖房を使用、必要量は240kgにも!
ボイラーです。
暖房が不要な時期なので、今は機械はお休み中でした。
施設裏にあるペレットを入れる機械。上からクレーンで搬入。
札幌市は、ペレットボイラーを円山動物園に2基、ごみ処理場に1基設置してあるそうです。
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