こんにちは。
障がい児の家族のサポーター
フラクタル心理カウンセラー 清水  之〈ゆき〉です。

フラクタル心理学では、相談者の進む方向、目指す未来、現在の立ち位置によってもアドバイスが変わります。

先日、フラクタル心理カウンセラーの勉強会で、今の私に必要なアドバイスを頂きました。

「私は、息子を妊娠8ヶ月で出産しました。
その前は、流産、死産も経験しています。
つまり、フラクタル心理学的には、いつも達成出来ないということですか?」と質問しました。

講師からは、「今の清水さんの状況を考えたら…
未熟でもいいから産み出せ〜‼️
でした。

ブログを書きたい!と思いながら、数ヶ月間、進まず。。
書くことは嫌いじゃないのに、何故だろう? 

幼少期の私の心をすーっと覗いてみました。。
すると、問題に種が見つかりました。

5歳の私が、幼稚園の教室で、白い画用紙をじーっと見つめ、黒いクレヨンで描いては
白いクレヨンで消し。。を繰り返していました。とうとう時間切れになり、先生から
「お父さんの顔を書けてないのは貴方だけよー!何でも良いから描きなさい‼️

好きな遊び第一位は、お絵描きの私。。

上手く描けない自分が許せなくて。。
どうしても父の髪型が上手く描けなくて。。

父親参観日、父は仕事で来れませんでしたが、教室の壁に貼られた私の絵だけが、仮面ライダー1号でした。

大好きなお絵描きなのに。。
でも、得意な女の子の絵ばかり描いていたので、父の顔が描けなかったんです。
 
得意だと思っていた絵が描けなくて、しかも、仮面ライダーがお父さん?
みんなに笑われている気がして、参観日は、穴があったら入りたい気持ちでした。
そんなチャレンジしない完璧主義者の私。

閃いた結末は、お父さんは企業戦士。
いつも帰宅時間は夜中。
週末の仕事や接待ゴルフ。。
父さんに逢えないから顔が思い浮かばなくて描けなかった‼️

…いつの日か、本当にそういう記憶になっていました。 
フラクタル心理学の講座でも、そんな話をしてしまいました。穴があったら入りたい。
お父さん、本当にごめんなさい!!
お父さんは、家族のために、休み無く働いていたのに。。遊んでくれないお父さん。
お父さんを悪者?仮面ライダー1号?にしていました。

記憶というものはか本当に曖昧で、5歳という幼い子どもでも、勝手にすり替えるワル知恵があるんです。

未熟でも、みっともなくても、ブログを書いたら、心が軽くなりました!


今、人生が上手くいっていないことを自分の特別な生い立ちが原因だと思っていませんか?!

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