川口市南鳩ヶ谷の
しみずピアノ教室ですヒマワリ
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発表会まで1か月を切りました。


ふだんのレッスンでは、
はじめに指のウォーミングアップになる
テキスト(ハノン系)から
始めるのですが、

本番が近づいてくると
レッスンの最初に
「本番のつもり演奏」をしてもらいます。




「お客様がいるつもり練習」です。


私に、名前と曲名を言われたら

おじきをして、
お客様側ではない方から椅子に座り、
曲を最後まで弾ききって
またおじきをする‥

連弾なら
楽譜を持って少し歩いて来て
おじきして‥





これをしておかないと
本番での立ち振る舞いに
戸惑うことになるからです。

ルーティンを作っておくことで、

本番も
いつもしていることとして
ふだんの気持ちに近づける‥
少しでも落ちつかせる効果があります。




今回は
昨年がweb発表会だったこともあり、

ほとんどの生徒さんが
「舞台での発表会が初めて」さん。



年中さんのレッスンで、

みんなの前で弾くんだよ、と
「本番のつもり演奏」を説明して
連弾を弾いた時のこと。
お母様、お姉さんの3人で、六手連弾


途中で違う音を弾いてしまい、
「あ、あ」と声をあげ‥

でも私は
「お母様とお姉さん役」の四手分の音楽を
止めずに
弾き続けます。
2人連弾なら
追いつくまで適当に伴奏を鳴らす等、
合わせてあげられる要素もあるのですが

3人連弾の場合
それは不可能なので
非情に進めます(^^;

年中さん、
声をあげながらも
曲の終わり部分には、ビシッと
合わせてきて
弾ききりました!キラキラ


「最後のところ、よく合わせられたね!」と褒める私に向かって
「先生が速いから(待ってくれないから)
弾けなかったぁ!」と
泣き始め。
以前は途中で弾けなくなっても
平気な様子でしたが、
上手くできた時があるので
くやしさを知ったのですねキラキラ

「始めにお話したように
お客さんがいる前で弾いていて
『ごめん、間違えたから
もう一回弾くね!』と
お客さんに言えないよね?
だから‥」


私の言葉は耳に入らず、
泣き続けています。


ならば、、、と





音名三兄弟+ミスターマウスを

お客様に見立てて置き、

マスコットを見たら

もう泣き止んで。

切り替えが速いキラキラ



「ほら、聴いてるよー。

『ま〜ち〜が〜え〜ま〜し〜た〜!』って

わざわざ言ってお知らせするの?

お客さん、驚くし心配するし、

間違えたことは知らせないで

最後まで弾ききった方が

カッコよくない?」



「本番のつもり演奏」の意味が
わかったようで、
お客さんかわいい、と笑ってくれました。



小さな生徒さんに、
言葉だけの説明では足りなかったと
反省しました。。。

始めから、このように
見た目でわかるように
説明すべきでした。
かわいそうなことをしてしまいました‥


翌日の お姉さんのレッスンの時、
「そう言えば、妹が
『お客さん』の説明をしてたよ」と
話してくれました(*^^*)



‥今は、本番に向けて
もうひと頑張り!の時です。

先生も生徒さんも(保護者の方も)
苦しいところですが、
本番が楽しみになってくる‥
毎週の進歩が著しいので

不思議な期間です(^^;






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