機能性ディスペプシアは、『古い脳と自律神経の反射反応の異常』です。
もうすこし詳しくしりたい方へ:
1.胃自体には問題ありません:
内視鏡検査やいろいろな検査をしても内臓に異常は認められません
2.『古い脳と自律神経の反射反応の異常』:
1)脳から胃(内臓)に信号を伝えて胃を動かす反応の異常(出力)
2)胃(内臓)の感覚を脳に伝える反応の異常(入力)
3)入力と出力の脳の中での情報処理の異常(古い脳)
になります。
3.反射反応の異常をとめるためには・・
1)薬物療法:古い脳と自律神経の反射反応の異常がとまります。
2)脳のセロトニン分泌量を増やす:セロトニンの働きが強くなると、古い脳と自律神経の反射反応の異常がとまります。
⇒セロトニン習慣
⇒健向習慣
⇒健向・幸せ戦略
⇒古い脳のトリセツ
3)大脳新皮質(前頭前野)を鍛える:大脳新皮質が古い脳と自律神経の反射反応の異常を抑えてくれます。また、大脳新皮質が古い脳に新しい反応パターンをインプットすることができます。
⇒大脳新皮質トレーニング(リセットトレーニング)
古い脳と自律神経について学んで、とりあつかい方・習慣をみにつけていくと、古い脳と自律神経の反射反応をコントロールしやすくなります。
コントロールしやすくなると、機能性ディスペプシアの症状は改善していくと同時にコントロールしやすくなります。
⇒脳の特徴を理解して、どんな新しい習慣をみにつけていくかが大切です。
キーワードは
#大脳辺縁系
#大脳基底核
#RAS(脳幹網様体賦活系)
#自律神経
#迷走神経
#胃周囲神経叢
#大脳新皮質(前頭前野)
機能性ディスペプシア
リセットプログラムのグループページができました
グループ内で、学んで、1日1つ 新しい習慣を身につけていったら、1年で365個の新しい習慣が身につきますよ(^_^)。
『専門医が答える機能性ディスペプシア知恵袋』
https://www.facebook.com/groups/479241812858664
アナウンス:
知恵袋に参加して、どんどんご質問・コメントしていきましょう。積極的に関わることで『古い脳と自律神経の反射反応の異常(機能性ディスペプシア)』はよくなっていきます!!
監修:
#医療法人社団紬愛会 新板橋クリニック
#院長 消化器内視鏡専門医 清水公一(しみずこういち)
管理者:新板橋クリニック 院長 清水公一