小規模サロンこそ値上げ一択 | シミカズディーラー 理美容室様向けブログ 【毛髪診断士】

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最近・・・
サロンさまからの質問が多い「値上げ」について。

 

まぁ~値上げを考えるのも当然だと思います。

飲食店だと原材料費が爆上がりしてますし、

 

 

 

自分自身も先月の電気代の明細を見て衝撃受けましたから。

最近急に寒くなって来たということもあったんでしょうが、

普段の二倍くらいになっている感じがする・・・。

まだ、11月中旬なのに朝晩はストーブ点けますしね。

 

 

 

しかし、

 

問題は物価が急上昇しても
世間一般の収入は上がっていないということ
です。

収入が増えていないのに出費だけはどんどん増えていく。

 

 

 

その状態で売価をアップさせてしまうと、

「自店の商品・サービスが売れなくなってしまうのでは・・・」

 

と、さすがに心配になりますよね。

 

 

 

 

ですが・・・結論から言いますと、

小規模サロンは値上げをしていくしかありません。

 

もうひたすら値上げです。

 

 

 

薄利多売のビジネスモデルからの早期脱却を!

 

 

 

商品・サービスが売れないとしたら、

それは金額が高いから売れないのではなく、

伝え方や売り方、切り口などに問題があると考えてください。

 

 

 

「金額が高いから買わない!」

と考える人は価格で商品を選んでいます。

 

 

価格で商品を選ぶ人はどれだけ付き合いが長くても、

今まで築いた関係性があったとしても、

 

 

「もっと安い商品」が出たらあっさりとそちらに浮気します…。

要は、つなぎとめるためにはさらなる値下げが必要になります。

 

 

 

そんなお客さんをターゲットにしていると
いつまで経っても利益は生まれません。

 

 

 

そもそもですが・・・薄利多売のモデルは
大手であるほど有利になっています。

 

 

 

たくさん資本があってたくさん仕入れができれば、

仕入れ価格が安くなるので売価を下げても利益が出る。

非常にシンプル。

 

 

 

つまり、小規模サロンが価格の安さで勝負するってのは、

自殺行為に近い。

 

 

 

なので、

 

金額が高くても買いたいと思ってくれる、

 

「質」や「ストーリー」や「人」で
商品・サービスを選ぶ人をお客さまにしていかなければなりません。

 

 

 

そのためには

 

「商品やサービスの魅力の伝え方」
「自然と売れるビジネスモデル」
「利益が出やすい仕組みづくり」

 

こういったものをしっかりと構築していくことが
必要になってくる訳です。

 

 

 

コロナがようやくひと段落して
オフラインビジネスが復活し、

このタイミングで大きな物価上昇が起こったことで、

 

多くのサロンで”ビジネスモデルのカスタマイズ”が急がれています