先日、札幌市の緊急事態宣言の要請が見送られたと報じられましたが・・・
そんなことあるのか……と、驚いたんですが、
翌日の午前中にはあっさりそれが撤回されることに!
ここぞとばかりに野党の議員が、
「朝令暮改だ!国民の不信感を招くぞ!」
と、ものすごい批判をしておりましたが……
コロナの一連の政府の対応は、
国民からの信頼を損ねまくっていますから……。
それでも次の選挙で自民党が負ける感じがしないのは気のせいでしょうか?
はっきり言って自民党が強いんじゃなくて、他の政党が弱すぎると言いましょうか・・・
主に「二位じゃダメなんですか?」
の人が思い浮かびます。
野党って与党のやることをひたすら批判するだけで、
自分達が何をしたいのかがさっぱりわからないですよここにきても!
本来は与党と野党ってアプローチが違ったとしても、
国民のため、日本のために政治を頑張ろうぜという
ゴールは一緒のはずなんですが・・・。
つまり、与党の政策が理に適っている時は
支援してもいいはずですし、おかしなことをやり始めたら
批判をすればいいだけだと思うのですが・・・。
ただ、実際は緊急事態宣言の見送りをすぐに撤回したら
「朝令暮改だ!」と文句を言いつつ、
撤回しなかったら「柔軟な対応をしろ!」と文句を言っているはずですよ。きっと!!
美容業界でも、同業他店の批判をする人って
信用されないんですよ。これが・・・。
相手のお店を悪く言って自店のことを売ろうとしても、
多くの方はその嘘に気付きますからね。
ただし、同業他店への効果的な噛みつき方もあるにはあります。
それは「巨大な敵」を攻撃することです。
つまり、「大企業」や「世論」や「常識」です。
例えば、シャンプー販売している美容室が、
「隣の美容室のシャンプーは変をな材料を使ってますよ…」
なんて悪口を言うのは褒められたもんじゃないですが、
「世の中で売られているシャンプーのほとんどは石油系のなんちゃらなので、
○○なシャンプーにしないと頭皮が傷むのを知ってますか?」という切り口にすると、
「じゃあ何を使えばいいの?」と、単純に気になってしまう。
これなら特定の誰かを批判することなく、「アナタの常識が間違っているんですよ」
と、問いかけることができる訳なんです。
特定の誰かを攻撃する姿は、端から見いて非常に気持ちが悪いものなんです・・・
批判をうまく活用したいのであれば、その矛先には充分に気を付けた方がいいです。