川崎病って | 予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

川崎市中原区新丸子の漢方相談の専門薬店、漢方うさぎ元氣堂のおやじのブログです。
予防と養生という観点から、お客様と共に健康で楽しい毎日を過ごすための情報をお届けしたいと思います。が、ほかにもおやじのたのしみが入ってます。

武蔵小杉の漢方相談薬局清水薬局のおやじです。


大寒も過ぎが近づいてきました、もすこしづつ蕾が膨らんできているようです。膨らむといえば細川ふみえ写真集 妄想が膨らみます いやいや 冗談です もうすぐ春だから許してやってください。(私は晩秋ですが...)


前回がウィルスの話でしたのでもうひとつ細菌の話題で川崎病です。

川崎病というと川崎の風土病の様に聞こえますがまったく関係ありません。川崎 富作博士が発見した乳幼児の病気で年間1万人が発症しています。症状は高熱、粘膜の充血、発疹で、なんといっても厄介なのは5-10%が心臓に冠動脈瘤が出来てしまうことです。昔、病院にいたときに共同研究の外科のドクターのお子さんがかかられていろいろ調べたのですがそのときは原因不明で治療法も免疫グロブリンと対症療法しかなく大変心配しました。(幸い大丈夫でしたが)


今回、順天堂大学の研究チームが川崎病の患者ののどや小腸に毒性の弱いブドウ球菌やありふれたタイプの桿菌が普通の10-100倍も多くいて、ブドウ球菌が高熱や腫れを、桿菌が冠動脈に炎症を起こし動脈瘤の原因を作ることがわかったそうです。今となっては時代遅れと思われた抗菌剤であるST合剤で7人中6人が回復したそうですからたいしたものです。

ここでもやはりきっかけとなるのは粘膜の力です。粘膜の力があれば防ぐことが出来ます。今年の合言葉は体温を一度上げて粘膜強化しようです。低体温の方も是非お試しください。


川崎市中原区武蔵小杉の漢方

キヨーレオピン、冠元顆粒、婦宝当帰膠のお求めは「予防と養生の漢方薬局」川崎市中原区小杉町の清水薬局で。

www.shimizu-yaku.com/