修理とか二次加工とか | Shimizu 輪工房のブログ

修理とか二次加工とか

最近修理などお受けすることが多いので一部ご紹介します。

 

 

修理等は製作の合間にしておりますので、そのあたりをご理解いただいた場合のみお受けいたします。

また素材や状態などを確認してお受けするか判断させていただきます。

金額につきましても同様となります。

 

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

まず、一番お受けする機会の多いサイズ直し。

 

お預かりした修理品は、地金が目減りしない程度にキレイにしてお渡ししています。

 

 

左側の2つなどは石が側面まで入っていますので、サイズによっては楕円になるケースや、サイズ直し不可な場合もございます。

上記の2点は、一旦石を外してすべて留め直しております。

 

 

 

サイズ直しの次に多いのがネックやブレスのロウ付け。

 

ルーペで見てもどこを直したか分からないくらいかと思います。

上記はアズキチェーンで簡単な部類ですが、ボールチェーンなども同様に出来ます。

 

 

 

次はピアス加工。

 

イヤリングをピアスに加工するのもよくお受けします。

上記は某ブランドのパールイヤリングをピアスに加工したものです。

イヤリングの地金はシルバー925ですが、金属アレルギーとのことでポスト部分はプラチナにしております。異素材同士でも加工は可能です。

 

 

これまたよく受けるのが、留め金部分の修理や交換。

 

引き輪などは交換した方がお安く済む場合が多いです。

↑の写真は喜平ネックレスのストッパー製作。

長年着用されて、ストッパー本体、付け根、玉の部分、すべて磨滅している状態でしたので新たにおつくりしました。既製品もありますが上記は手作りです。(BEFORE撮り忘れ)

 

 

 

こちらは付け根からポッキリいってしまった修理。

こういった壊れ方は諦められる人も多いですが全然修理可能です。

 

 

 

続いて二次加工

 

他店様で作られたシンプルなプラチナの甲丸リングに槌目加工。

 

 

同じくK18YGの甲丸リングにも槌目加工。

槌目も色々なパターンがありますのでご指定いただけます。

 

 

続いて石留。

 

以前、ドット状に3点ダイヤを留めたリングをお作りいただきました。(画像上段)

ダイヤの間に2ピースずつ追加されるとのことでお受けしました。

長年、同グレードのダイヤを常時ストックしています。(画像中段)

 

 

続いて、加工というか簡単なリフォーム。

 

形見のリングという事でしたが、作りが薄く弱いため2本を1本に合わせてシンプルな月甲リングを製作してほしいとの事でした。1点は人造石でしたので(右)、左のダイヤのみ石留。

 

 

 

続いて、修理というか、加工というか、、、

ヒスイのリングですが、サイドに付いた地金の飾りが取れてなくなってしまったとの事でした。(右)

 

似た感じにパーツを製作してロウ付けしました。

 

 

 

 

 

 

最後は番外編。

 

基本的に真鍮などの素材はお預かりしていません。

 

某ブランドの真鍮製ブレスレット。

真鍮で4万近くするのもビックリですが、購入して数日で切れてしまい、ショップへ持っていったところ修理もその他の対応も無しとの事でした。

彼氏からプレゼントされたブレスをあっという間に壊してしまい、藁にも縋る思いで若い女の子が半泣きでご来店されたということでお受けしました。

 

“基本的に”お受けしていませんが、技術的には問題ありません。

その他リスクや諸事情で、普通にお問い合わせいただいてもすべてお断りさせていただいておりますが、、、

お困りの方がいらっしゃいましたらこの記事読んだと言ってくださいw