龍の手彫りリング | Shimizu 輪工房のブログ

龍の手彫りリング

 

リングのご紹介をしばらくしてませんでしたので、平成のうちに書いておきますw

 

今回ご紹介するのは手彫りリング。

ご結婚後20数年経ったご夫婦ですが、以前着けておられた結婚指輪は事故の際切断してそのまま処分したとか…。

海峡を越えてご来店くださいました。ありがとうございます(*^。^*)

 

 

 

龍の全周彫りです。

 

龍の手彫りは久しぶりです。これまでは男性がご希望されるケースが多かったのですが、今回は奥様のリクエスト。

理由は、龍がお家の守り神(?)だとか。

 

 

 

 

 

 

プラチナをたっぷり使った平打ちリングがベースです。

デザインは完全にお任せいただきました。

 

 

 

 

手彫りは彫った所がキラキラしてとてもキレイです。

 

鏨(たがね)と金槌を使い、地金を直接彫ることで生まれます。

ワックスの原型にデザイン彫りする製法では、ただのスジみたいな感じでこのようには出来ません。

 

 

 

 

画像では分からいづらいですが、輪郭だけではなく細かなところまで陰影がつけられています。

龍の手彫りは職人の技術の差が測りやすいですね(*^。^*)

 

 

令和の時代も、このような日本の伝統工芸が継承されますように…

平成を締めくくるに相応しい記事となりましたヮ(゚д゚)ォ!

 

まだまだご紹介できてないのが多いですが、令和になったら頑張りますm(。・ε・。)m