ある日の海上実習 | 国立清水海上技術短期大学校 おりどポートラジオ

国立清水海上技術短期大学校 おりどポートラジオ

国立清水海上技術短期大学校の学生による学校公式学生ブログです。

皆さん、こんにちは。

 

本校の授業で皆大好き(であろう)海上実習。

海上実習前日の夜はワクワクしすぎて眠れません。

 

…という冗談は置いといて、

今回は「海上実習~カッター編~」をお送りします。

 

※カッター(端艇)とは、船舶に搭載される大型の手漕ぎボートのことで、現在は教育や訓練の目的で、昔は遭難者の救助や緊急時の脱出の際に利用されていました。

 

 

海上実習は、整列&人員点呼から始まります。

艇庫前での人員確認報告

 

その後、各配置に分かれて実習開始!

(カッター配置と校内練習船「かざはや」配置に分かれます。かざはやでの実習風景は別の広報班員が書いてくれると思うのでお楽しみに…)

 

カッター配置は総員カッターに乗り込み、掛け声とともに出港していきます。

 

目指すは約4㎞先のエスパルスドリームプラザ。

 

目標地点目指して全員の息を合わせて漕ぎまくります。

道中では様々な船舶を見ることができます。

今回は、海洋地球研究船「みらい」を拝めました。デカイッ!!

 

途中で漕ぎ手を交代しながら、無事目標地点に到着できました!

休憩して体力が回復したら、また漕いで学校の岸壁まで帰ります。

 

 

本校は普通科高校出身者も多く、「カッター漕いだことないわ」って人が多いです。

筆者もその一人であり、且つ、海なし県出身の「湖のスワンボートしか勝たん」と思っていた人間なので、正しい漕ぎ方やオールの扱い方など知らないことだらけでした。

 

そんな私でも、教官がご指導してくれるので人並には漕げるようになりました。

 

高校でカッター部員だった同期も教えてくれるので、クラス全員上達待ったなしですね。

 

 

本文  K

写真  K K