イチローです。
カウンセリングやコーチングの分野でよく耳にする、
『そのままでいいんですよ！』
という言葉。
これって本当なんでしょうか？
【始めまして。ブログから来ました。イチローさんのブログはいつも自分に必要なことが書いてあるので助かっています。質問をうけてくれるなら質問したいです。
(～内容的に間は省略します～)
カウンセラーにそのままでいいんですよと言われますが、そのままでいいと思いますか？本当はそのままではいけないんじゃないかとそんな想いでいっぱいです。】
頑張ってベストは尽くしているんだから、
自分というモノを否定せずに、
そのままでいいんですよ！
よくある回答です。
この、
そのままでいいんですよ、って
ちょっと恐いです。
なぜなら、
カウンセリングの現場を見ると、
明らかにそのままではまずい人にまで、
そのままでいいんですよと、
言っているからです。
そのままでいいんですよとは、
伝える側の技量の問題で、
明らかにクライアントさん自身が
何かを変えないといけない状態なのにも関わらず、
そのままでいいんですよと
伝えてしまう。
そのままでいいんですよ
というのは、
そのままでいい人に言う言葉で、
そのままではまずい人に
言わない方がいいという、
当たり前のことなんです。
そして、
この質問をくれた方、
実は、
本当はそのままではいけないんじゃないかと思っている、、
答えを自分で分かっています。
そうです。
そのままではいけません。
何を変えたらいいのかってこと、
本当は、
自分で知っているはずです。
そのままでいいんですよ！
これは、
そのままでいい人に言う言葉です。
そのままでいい人は
そのままでいればいい。
大体はみんな、
自分で分かっていたりします。
なんか違う氣がしたら、
何かが違うはずです。
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