イチローがこのブログやコーチングを始めたきっかけが、
5年以上のうつ状態と引き換えに手に入れたものがあまりに大きかったため、
人に伝えたいと思ったからです。
当時、毎日が地獄の苦しみの中でもがき続け、1日に数回来るパニック発作を抑えることにエネルギーの大半を使っていました。精神薬なしでは生きられない状態となり、毎月2回程度の40度以上の発熱、1日中続く吐き氣、ひどい時は上と下が分からなくなり、這ってトイレに行く状態。自分の中の世界はまさに地獄絵図でした。
そんな中、なんとか子宝に恵まれ長女が生まれました。
初めて長女を自分の手に抱いた時、自分の中に悪い感情しか生まれませんでした。
「こんな状態で育てていけるだろうか?」
情けない感情に自分でも相当な危機感を感じました。
「このままではいけない。」と元に戻る覚悟をしました。
とは言うものの、
何をしたらいいのか?どこをどう治したらいいのか??全くわかりませんでした。
そんな時、一本の電話が鳴りました。
昔、うつ病から自ら命を絶とうとして一命を取りとめた友人からの久しぶりの電話でした。
その彼は以前とは別人の様でした。電話の向こうで「今は幸せで感謝しかない人生だよ。」と言っていて、彼がなぜそこまで回復したのか喉から手が出るほど、貯金を全部叩いても、持ち物をすべて捧げてまでも知りたいと思い、何度も何度も彼とコンタクトを取りました。
まず、彼は精神薬をやめていくことの重要性を教えてくれました。
内海聡(うつみさとる)氏の精神薬についての本を読むことを勧めてくれました。本の感想として、「何でこんなもん(精神薬)がまかり通っているのか?」という疑問が湧きました。
いきなり薬を止められなかったので、少しづつ減らしていきました。依存していると、断薬って本当に大変です。同時に内海氏って何をしている人なのか氣になり、Facebookの記事を読みあさりました。「この人の言っていることが本当なら、社会ってヤバイ!」って思ったことが、当時の自分です。
そして、内海氏の過去記事のほぼすべてをプリントアウトして内容を独学で調べまくりました。
西洋医学の問題
食の問題
栄養学の問題
から入り、現代人の環境はうつへなる方向へ向かっている事がよーく分かりました。
さらに独学で添加物について調べまくり、歴史と繋がっていることを知りました。
その歴史から、今の日本の「常識」が出来ていて、すべてが繋がっている事を理解しました。
さらに深く、健康について知りたくなり、
東洋医学
波動医学
ホメオパシー
について勉強しまくりました。そこから量子力学へたどり着き、
地球や宇宙の勉強に明け暮れました。
同時に、それぞれの分野のプロのコーチングやセミナーを受けて、
氣がつくと自分のうつ状態は治っていました。
勉強している内に自分のうつ状態の本当の正体が腑に落ちる事によって、
症状が軽くなっていくのが分かりました。
うつが治った後、自分に残ったものはあまりにも大きなものでした。
行動認知療法から始まり、カウンセリング、プロのコーチングを多数受けた時、
内容による差が大きいことに氣がつきました。
その差があまりにも大きかったことが「これなら自分のほうが絶対に良いものを提供できる!」と確信したことが
この活動を始めたことがきっかけです。
この世界では、
すべての出来事が「自分の認識の中」でしか存在していません。
自分の認識の中を
笑顔で、やさしく、氣持ちいい世界、時にパワフルで、リラックスできて、いつも感謝していて、
付き合いたい人と付き合える。
自分をよりよい世界へ進めることに「意識」が向いている人だらけの世界の構築をしていきたいです。
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