法務省から11月1日に国際的な人の往来についての発表がありました。

 

 

この発表では、感染状況の落ち着いている国や地域を対象に、ビジネス上必要な人材等の出入国について、追加的な防疫措置を行うことを条件に、以下のような取り組みを順次試行的に実施していると記載されております。

 

レジデンストラック ベトナム,タイ,カンボジア,シンガポール,マレーシア,ミャンマー,ラオス,台湾,韓国,ブルネイについて,主に長期滞在者を対象とした「レジデンストラック」(14日間の自宅等での待機が前提)の実施

 

ビジネストラック シンガポール,韓国,ベトナムについて,主に短期出張者を対象とした「ビジネストラック」(14日間の自宅等待機要請期間中,限定的な範囲内で行動制限を緩和)の実施

 

・外務省.「日本への入国/再入国/帰国の際に利用可能な枠組み」.

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html,(参照 2020-11-03)

 

 

少しづつ経済活動が活発になってきた感覚がある中で、新型コロナウィルス感染症と今後も付き合っていくことを考えると、安全確保の観点から、より慎重で複雑な制度になってしまうことは理解できます。

 

ただ、複雑な制度は利用する側にも、理解するまでの時間や手間が求められます。

 

出入国手続きで何かご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

 

一日も早くこのような状況が終息することを願います。