ハセガワ 1/24 ランチア“スーパーデルタ”1992 WRC メイクスチャンピオン 製作記② | 今日の一日一麺、一日一皿

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ハセガワ 1/24 

ランチア“スーパーデルタ”

1992 WRC 

メイクスチャンピオン  

製作記② ボディ塗装~デカール編

 

 

 

『ハセガワ』の1/24『ランチア“スーパーデルタ”1992 WRC メイクスチャンピオン』を作ってます。

 

 

 

※製作記①はこちらからどうぞ。

 

 

 

グレーサーフェイサー吹いて、メラミンスポンジで磨きました。下地作りまで終了した状態です。

 

ここからボディ塗装に入ります。

 

 

ボディはホワイト一色です。

 

クレオスの「クールホワイト」を使います。数あるホワイト系の中でも、一番隠蔽力のある塗料です。

 

1:1で希釈して吹いていこうと思います。

 

 

塗料の乗りずらいモールドや隅の方から吹いていきます。ニードルを絞って、細吹きで塗料を乗せていくように吹いていきます。

 

 

これが1回目吹き終わった状態です。遠目からザラ吹きで吹いてます。

 

 

その後、3回吹き重ねた状態です。ザラ吹きなのでツヤは出てません。

 

ツヤはクリアで調整出来るので、ムラにならないように意識して吹きました。

 

 

それではこのキットの最難関、デカールを貼っていきます。

 

先ずはマルティニラインから貼っていきます。ボディの形状に合わせて分割されてますが、果たして綺麗に繋がるんでしょうか?

 

リアフェンダーから貼る事にします。ドアハンドルの空白をガイドにして位置決めをします。

 

デカールの塗布面に、大量のマークセッターを塗ります。そしてマークソフターを2センチ置きぐらいにチョン付けします。そうする事で、ソフターが塗布面にも入るので馴染みやすくなるはずなんですが…、このデカール硬くてなかなか馴染んでくれません。

 

表面からソフターを塗って、綿棒や筆を使って空気を追い出し、ドライヤーで温めて、スポンジで圧着。これを何度か繰り返してる内に、こんな感じで貼れました。これは大変です。

 

 

リアフェンダーの下側を繋げます。ドライヤー攻撃が効果ある事が解りました。

 

柄を合わせて、空気を抜いて密着。一番後方が千切れたのでリカバリー。何とか繋がったかな?

 

 

下手くそです。ちょっと破けました。白い線も入っちゃいました(笑)

 

上手く繋げたつもりでしたが、繋がらなかった。後でタッチアップします。

 

でもセッター、ソフター、ドライヤーの3段攻撃で何とかなるかもしれない。

 

希望の光が見えてきました(笑)

 

 

とりあえずマルティニラインは全て貼り終えました。

 

なかなか手強いデカールです。けっこうタッチアップ箇所が多くなっちゃいました。

 

 

デカールが完全乾燥したら、クリアを吹いていきます。ガイアのEXクリアを1:1で希釈しました。

 

ほぼ全面デカールなので、先ずは優しくザラ吹きで吹いていきます。塗料を乗せていく感じで、クリアとデカールを馴染ませていきます。

 

 

2回目もザラ吹きですが、ちょっと厚めに吹いてあげます。心配だったルーパーの部分も今のところ問題無くクリアが乗ってます。

 

 

リア側です。特に問題無さそうです。

 

 

フロントはデカールは問題無いですが、良く見るとタッチアップしなきゃいけない場所がけっこうあります。

 

特にモールドの部分がハゲてますね。何故だろう?

 

 

ウイングその他の外装パーツも一緒にクリア吹きしておきます。

 

 

デカールのタッチアップをして、再度3〜4回目のクリアを重ねていきます。

 

 

メラミンスポンジで中研ぎ入れて、ボディ表面の柚肌を除去していきます。

 

綺麗にボディ洗車して、仕上げのクリア吹きをします。

 

 

ボディは研ぎ出しに備えて、10日ほど乾燥させるので、その間にシャーシと内装を作っていきます。

 

また次回、よろしくお願いします。